今回は『鎮痛薬と副作用』についてです

 

鎮痛薬というとロキソニンボルタレン、イブプロフェンなどが思い浮かびますか?

 

これらの鎮痛薬は非ステロイド性消炎鎮痛薬といって『NSAIDs』と言われています。

 

慢性腰痛や慢性頭痛、関節痛などでNSAIDsを長期間内服している人も多いですが、NSAIDsは鎮痛効果だけでなく、その薬理作用からたくさんの副作用が起こることがあります。

 

有名なものは胃腸障害ですね。それから腎障害も知っていますかね。

 

他にも心血管障害や肝障害、皮膚疾患、アスピリン過敏症、神経、血液、むくみ、電解質異常などを起こすことがあります。

 

こうした副作用を想定してNSAIDsを使用する必要がありますが、漫然と使用されているケースが少なくありません

 

『今は目立った副作用がないから・・』といって使用し続けて、胃潰瘍から吐血したら?

 

腎障害が進行して、慢性腎障害になったら?因果関係を証明するのは難しいかもしれませんが、心筋梗塞を起こすことだってあるかもしれません。

 

そうなってから後悔しても遅いですよね。

 

ではどうすればよいのでしょう?

 

NSAIDsでも胃腸障害が起こしにくいものもあります。

 

また、NSAIDsとは異なる機序で鎮痛するアセトアミノフェンカロナール)もありますね。

 

鎮痛効果は違うのでしょうか?

 

どう使い分ければよいでしょうか?

 

是非ご覧ください

 

ドクターP

 

https://youtu.be/6FTlmC4Mhdw


 https://youtu.be/bgGlyT8mEBY 


 


 https://www.facebook.com/groups/2915443815339568/?ref=share