自分に最適なヨガを選ぼう 第5回「ヨガのスタイルについて」
代表的なヨガのスタイルをご紹介自分に最適なヨガを選んでみよう【Getty Images】
■気軽で身近なものに定着したヨガ
約4500年前のインドで“悟りを開く修行”として誕生したヨガは、師から弟子へと脈々と受け継がれながら、時を超えて海を越えて、世界中に広まっていきましたそして現代の日本でも、街のあちらこちらでヨガスタジオの看板を目にするほどポピュラーな存在にヨガ愛好家たちのとらえ方も、いにしえのインドで実践されてきた“修行”という超ストイックなイメージから、人生を健康でココロ豊かに暮らすための習慣として、気軽で身近なものに定着していきました
ですが、ひと口に「ヨガ」といっても、その実践スタイル(流派)はさまざま精神性を重視する伝統的なヨガのスタイルの他にも、肉体面を重視しながら、時代に合せて新しい形に変化したものまで多種多様こんなふうに誰でも無理なく自分のニーズに合ったヨガを選べるようになったところが、現代ヨガシーンの魅力のひとつではないでしょうか
とはいえ、選択の幅が広がり選ぶ楽しさがある反面、ヨガビギナーにとってはどんなヨガから始めたらいいのか悩ましいところ……そこで、今回はヨガスタジオで受講できる、代表的なヨガのスタイルをご紹介! これからヨガデビューを検討している方は、自分に最適なヨガ選びの参考にしてください
■Style of Yoga~代表的なヨガのスタイル~
ヨガのスタイルにはアーサナ(ヨガポーズ)で心身を鍛錬、浄化するというアプローチの他に、坐法を組み純粋に瞑想するだけのものや、日々の社会生活のなかで“ヨガ的”に生きるという実践方法までありますが、ここでは一般的なヨガスタジオで受講できる、人気のヨガスタイル、7つの特徴をご紹介していきます
(1)ハタヨガ
「ハ=吸う息(太陽)」「タ=吐く息(月)」を意味し、陰と陽のバランスを作るヨガ肉体や気の流れを重視するスタイルで、アーサナを実践するすべてのヨガのルーツ(2)以降でご紹介する流派は、このハタヨガから派生したものです基本的なアーサナをゆっくりとしたペースで行うので、ヨガ初心者や、ヨガの基礎を総合的に学びたい人にお勧め
(2)ヴィンヤサ/パワー系ヨガ
「アシュタンガヨガ」や、「パワーヨガ」などを代表とする、呼吸と動作を連動させながら流れるように動く、ダイナミックでエネルギッシュなスタイルエクササイズ的なボディメーク効果だけではなく、集中力を研ぎ澄ませることから“動く瞑想”ともアメリカやヨーロッパなど西洋でいちはやく人気を得たヨガスタイル
(3)アイアンガーヨガ
伝統的なヨガの体系を継承しながら、解剖学や心理学のエッセンス取り入れて進化したヨガヨガブロックやヨガベルトなどのプロップス(補助具)を多用することで、精神面を安定させながら、姿勢を補正し、スタミナを強化していくちなみに、創設者であるB・K・Sアイアンガー師の本『ハタヨガの真髄』はヨガ愛好家の間で大ベストセラーに
(4)シバナンダヨガ
元西洋医学の医師だったスワミ・シヴァナンダ師が、古代からあるヨガを科学的に解釈して考案したスタイル基本となる12のアーサナ実践の他に、プラーナヤーマ(呼吸法)、瞑想、チャンティング(詠唱)、リラクゼーションをバランス良く取り入れることでココロと体の調和を育むことが目的精神性を意識した、インドの伝統的なヨガのひとつ
(5)リストラティブヨガ
疲れを癒し、活力を回復するためのヨガ“ゆだねるヨガ”とも呼ばれているように、ボルスター(ヨガ用長枕)やブロック、ヨガベルトなどのプロップスを使用しながら、アーサナの姿勢を補助筋力を使うことなく穏やかに、全身を圧迫&ストレッチすることで、完全なリラックス状態を作り、緊張したココロと体を回復に導く
(6)骨盤調整ヨガ
ここ数年で一気にブームとなった、近代的なテーマ系ヨガスタイルのひとつ体の要である骨盤の調整に効果的なアーサナを行い、全身のバランスを整える骨盤のゆがみが原因で生じているさまざまな不調を改善する効果があるので、生理不順など女性特有のお悩みを持つ人や、産後のボディラインが気になる人にもお勧め
(7)陰ヨガ
ひとつひとつのアーサナを長時間(3~5分程度)保持することで筋肉をゆるませ、気や血流を促し、体の奥にある骨や関節をつなぐ結合組織にまで働きかける“静止のヨガ”とも言われており、自分の内面を観察しながら、心身の柔軟さを培うアシュタンガヨガやその他、パワー系のアクティブな陽ヨガを補うプラクティスとしても最適
■文・村上華子
野田隼平「僕が走りつづける理由(わけ)」
力走する野田選手/関東選手権2013(撮影:越智貴雄)
■ぜったいに記録に残す
左脚義足のランナー、野田隼平が初めて公式の陸上競技大会に出場したのは2011年5月大分陸上の100mレースだった横に並ぶ6人の選手には目もくれず、野田は「ぜったいに走り切る」とだけ考えていた
パンッ! 号砲とともに飛び出した選手たちは、タタタタタタ……一歩、出遅れた野田のリズムは、タ、タタン、タ、タタン、タ、タタン……ライバルたちの背中はどんどん遠くなっていくフィニッシュラインまで約30m地点で義足の先が躓き、バランスを崩した両手をついたが、かろうじて転倒は逃れた
立て直して再び走り出しだし、なんとかフィニッシュした電光掲示板の一番下には名前の横に31秒57タイムには全く満足できなかったが、ほっとしたタイムでも順位でもなく、「完走して記録を残すこと」がこの日の目標だったからだ
野田は股関節離断(りだん)という障害をもつ左脚を股関節から切断しており、「股義足(こぎそく)」と呼ばれる義足をつけているこの日、出場した選手のなかに、股義足は野田ひとりだけ実は現在、世界でも股義足で試合に出場している選手は野田以外おらず、過去にもほとんどいないだから、野田の記録は「股義足選手が残した記録」のきわめて貴重な一つになったわけだ
股義足の選手が少ないのは、股義足では走ることはおろか、歩くことさえ簡単ではないからだ一般的な義足は切断した脚の先端部分(断端)に義足をつけ、断端を動かすことで義足を操るだが、股義足の場合は断端がないので腰にベルトで巻きつけて装着し、骨盤の前傾や後傾、重心の移動によって義足を操作しなければならない
さらに義足の膝にあたる部分には「ヒザ継手」という部品が使われていて、正しい角度で着地しないと、歩いていても膝がカクッと折れる「ヒザ折れ」が起こりやすく、転んでしまうこともある走るとなれば、ヒザ折れの可能性は高まり、転倒の危険も増すそもそも「走ろう」と考える股義足ユーザーはほとんどいないし、義足でなく、車いす生活を選ぶ人も少なくないのが現状だった
「僕が記録を残せば、『股義足でも走れる』という証明になるそうすれば、股関節離断の人やその家族が、『何にでも挑戦できる諦めることはない』と思ってくれるかもしれないヨガ愛好家たちのとらえ方も、いにしえのインドで実践されてきた“修行”という超ストイックなイメージから、人生を健康でココロ豊かに暮らすための習慣として、気軽で身近なものに定着していきましたガガミラノ 腕時計ヨガ愛好家たちのとらえ方も、いにしえのインドで実践されてきた“修行”という超ストイックなイメージから、人生を健康でココロ豊かに暮らすための習慣として、気軽で身近なものに定着していきましたipad2 ケースヨガ愛好家たちのとらえ方も、いにしえのインドで実践されてきた“修行”という超ストイックなイメージから、人生を健康でココロ豊かに暮らすための習慣として、気軽で身近なものに定着していきましたiphone5 ケース 人気