地域に新しい力を 協同集会in千葉
日本農業新聞 4月21日(月)12時11分配信
「2014協同集会in千葉」が千葉市の千葉大学西千葉キャンパスで開かれ、「地域に新しい力を」をテーマに全体会と八つの分科会が開かれた。労働者協同組合(ワーカーズコープ)関係の千葉県組織などで構成する実行委員会が主催。280人が参加した。
「これからの多様な地域農業発展の筋道」をテーマにした第3分科会には21人が参加した。農林中金総合研究所前特別理事の蔦谷栄一氏が基調講演。多様な担い手が地域農業を展開することが、成熟国家が目指すこれからの方向、と強調した。
パネルディスカッションでは、農外から新規参入したくるみ農園園主の山田希さんが「移り住んだ富里市の農家との交流が、自分の身体にしっくり来る」、みつばち農場主の吉野艶子さん(成田市)は「1人で農業参入したが、研修で受け入れてくれた農家や周りの人が頑張れと支えてくれている」と触れ合いの重要性を報告した。
有機農業を実践して多くの研修生を育てている「おかげさま農場」代表の高柳功さん(成田市)は「これからは地域でしっかり命をつないでいく農業が大事。1人でも多く自然と農業にひかれる人が増えてほしい」と話した。
ハムやソーセージなどの加工品を販売する「恋する豚研究所」(香取市)代表の飯田大輔さんは「農業と福祉をうまく掛け合わせることで、今までと違う形の事業ができる」と障害者を雇用する事業など、新しい取り組みを報告した。
最終更新:4月21日(月)12時11分日本農業新聞