なぜ
ワンランク上の人はただ“立っている”だけで
違いを
放てるのか
仏教では、この世の全ての事柄には原因があり
そこに【縁】が加わり
整ってはじめて結果が生まれると考えるそうです。
かぼちゃの種があったとして
その種を袋に入れたままでは
いつまで経っても芽は出ません。
土地を耕し、
肥料を畑全体に行き渡らせて種を植える。
その後も毎日水をやり、雑草を取り除いて
成長するように手をかけていく。
そうした条件が揃ってこそ
はじめてかぼちゃが健康に育ち
収穫できるという結果が得られるのです。
かぼちゃの種は【原因】です。
そして発芽や成長に欠かせない
条件の関わり合いが【縁】です。
その【原因】と【縁】の両方が整ってこそ
【因縁】が完成し豊かな結果が出るのですね。
それは
植物だけではなく、我々の人間も一緒で
人生のその全ては縁で成り立っています。
縁しだいで
多幸感溢れる人生に向かって
前進することもできるし、
逆に不幸という重荷を自ら背負って
生きていくことにもなるのです。
「これは私の運命だから仕方がない」
「この宿命に抗うことはどうせできない」
と考える人もいるかもしれません。
しかし絶対にそうとは限りません。
人生はいつでも良い縁を結ぶことで
多幸感が大きい方向へと変えていけます。
私たちの人生は人間の力が及ばない
【大いなる何か】によって
常に覆われています。
ただそれは覆われてはいるものの
【支配されている】訳ではなく
人間たちががんじがらめになっているという
意味ではありません。
何に覆われてるのか。。。
それは
目に見えない
【ネットワーク】
まさに億兆、無数の網状になった
【縁】のネットワークです。
なので昔から人は【縁を結ぶこと】、
つまり【縁起】を大切にしてきたのです。
それによって人生が左右されるのだと
深く信じ理解していたのですね。
仏教の教えの中に
【三業】（さんごう）を整えよ
という教えがあります。
三業とは
【身業しんごう】【口業くごう】【意業いごう】
の三つです。
身（体）と口（言葉）と意（心）を
整えて生活することで
良い縁を結ぶ条件が揃うということです。
今回のblog記事では
1番目の【身を整える】に注目したいと思います。
【身を整える】とは
【所作と正しくする】ということです。
ワンランク上の人は【立っているだけ】で
すでに違いを放っています。
その最もな理由は
【所作】と【心】が
深く関わっているからです
所作の美しい人を見て
ハッとさせられる程「素敵だな〜」と感じるのは
その時同時に、
その人の心の美しさに触れているからです。
私はこの「心の美しさ」は
「精神の核」だと考えていて
誰かの「精神の核」に触れることができた時、
それは感動を超え、
互いの心と心が確実に溶け合って
繋がった瞬間だと思うのです。
時に涙すら溢れてしまうほどの
一体感を得られる特別で貴重な瞬間です。
つまり美しい所作をする人は
その所作をすることで、
「私の心に触れてもいいですよ」
という前提と余裕と平和的思考があるからこそ
それほどまでに
目を引く魅力的な動作ができているという訳です。
「私の心に触れてもいいですよ」という
メッセージの込められたその美しい所作を見た側が
そのメッセージを真っ直ぐ受け取った時
互いの心と心の溶け合いが生まれ
特別な感情体験となるわけです。
「マナー」や「お作法」は
所詮、決まり事であって表面上の形だけじゃないか。
という意見もあるかもしれませんが
私はそうは思いません。
所作を整えることは、常に心を磨いている人が
誰かに対してその磨いた美しい心を相手よりも
先に開き、
美しい温かさで相手を包み込むことなのだと思います。
この、先にすることこそが
【先手必勝】につながり、その場にながれる
空気の主導権を握ることにもなるのです。
そうして
相手と繋がった時に生まれた【線】がゆくゆくは【縁】となるのですね。
自分が生み出した【線】をすでにこの世に覆われている億兆の網状に加える事ができた時
また違う線の交わりが発生し、
そこから新たなご縁が
最高のかたちで運ばれてくるのですね。
私は以前
究極なまでに八方を塞がれた
精神的窮地に立っていました。
後にも先にもあの崖っぷちな状況はもうないだろうと言い切れるほどです。
今はそんな状態から回復し、どん底を味わった身として
今現在がどん底だという方のお力添えをしています。
というのも
苦境に遭遇していた頃の私は
自分がこんなにも奈落の底に落ちてしまうなんて
想像すらしていなかったんです
自分や家族の将来に
光を微塵も感じられなくなり
自分への憤り、過去への後悔、罪悪感、誰に向けてるのかすら分からない激しい怒り
そんな中、全く自分を愛することも大切に尊重することもできなくなっていきました。
その思いはもはや、限りなく叫びに近いもので
当時の辛さは私の人生の中でダントツに君臨しています。
ですが
「助けてほしい」が本当の気持ちだったにも関わらず、私はその助けの求め方も
何が自分にとっての本当の助けや救いになるのかも分からなくなっていたのです。
精神的にも息苦しく、実際にも胸や肺が苦しく感じる毎朝を迎えながら
私はいろんな学びの場などに出向き自己投資もしましたが
もがくだけで、まだまだだ冷たい海の中に投げ出されたままの状態でした。
それは私がいかに
「自分だけはうつ病にならない」
「自分が精神疾患と関係あるはずがない」と
決めつけていたのかがわかりました。
本当にそうなった時に正しい対処法が、私には分からなかった。
天狗になっていたことをただ悔やみました。
◯自分にとって何が救いなのか分からない
◯理想と現実のギャップで苦しんでいる
◯大きな決断をするのが怖い
◯自分のこれからに希望を持てない
現在そんな思いを抱えている方の
お力添えをいたします
あなたの成功促進剤・楠 貴弘（くすのき たかひろ）
元上場企業役員4千人以上の社員の中最年少での役員昇格年間30件以上の講演2百人以上のデータサイエンティストの面接アメリカ・イスラエルでの長期滞在海外からのスタートアップ・先端技術の発掘、海外メンバーの面接新規事業を立ち上げ後、売上5億円を達成のお力添えを
全ビジネスパーソンの
変わります
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