日本人は「節約」には興味があっても
「お金を増やす」という意識は
低いと言われています
実際調査を見てみても
総資産のうち投資にお金を回している割合は
アメリカ52%
ヨーロッパ29.3%
日本15.1%
と
いかに日本人が投資をしていないかが分かります。
さらに
そんな資産家に対し
「お金持ちに
なれたのはどうしてですか?」
と聞くと
「情熱があったから」
と答える人が多く目立つそうです。
これは
どういうことかと言うと
お金持ちになった人たちは
「自分のためだけにお金持ちになりたい」
と考えて行動を始めたわけではなく
「誰かのために
お金持ちに
なりたい」
という感情からのスタートだったというのです。
その感情が情熱につながったのですね。
「なんとなくただぼんやりと
お金が欲しいと思っている人」
より
「これをやりたいからお金が欲しいと思っている人」
の方が
強い情熱を持っているとは思います。
しかし
この
「これをやりたいから」という動機の思考ではまだ
お金に強い人と弱い人の差が出てくるのです
なぜなら
お金に弱い人は
「自分の贅沢のため」という目的でお金持ちになりたいと考えるので
どうしても後ろめたさが出てきてしまい
情熱が伴わないのです。
「お金持ちになろうとすると『あいつは金稼ぎのことしか頭にない奴だ』と思われているんじゃないか」
などと不安がわいてきてしまい
行動にためらいが出てしまいます。
ですが
お金に強い人は
「誰かを喜ばせるため」にお金持ちになりたいと常に考えています。
「誰かを応援したい」
「誰かを笑顔にしたい」という目的で
「お金持ちになろう」と考えていると
自動的に情熱が並走してくれている状態になり
常にパワフルでいられるのです
お金に強い人とお金に弱い人の
最たる決定的な違いは
【行動にとりかかるスピードの差】
です
何かを始めようとするとき
お金に弱い人は
すぐに言い訳を見つけて動きません
何かチャンスに繋がりそうなものがやってきても
「やらない理由」を並べて
「失敗するかも…」
「こんなことやっても意味ないかも…」
「損しするかも…」
と、とにかく言い訳をして行動しない
一方
お金に強い人は
思いついたらとにかく
小さく始めてみることができる人です
人生を変えるには
スピードが大事です。
【幸運の女神には前髪しかない】
と聞いたことはありませんか?
これは古代ギリシャのことわざとも
レオナルド・ダ・ヴィンチの残した言葉だとも
言われています。
『ギリシア詞華集』第16巻275番に収録された
ポセイディッポスの詩は
【好機の神・カイロス】の容姿について
述べています。
この好機の神・カイロスは
出会った人が自分を捕まえやすいように
髪の毛が前に垂らされているのですが
後頭部には髪がないため、追いかけてももう捕まえることはできない。
とのことなのです
また
ラテン語の成句に
【幸運は勇者を好む】
という句があります。
幸運や好機は
勇気がなく、いつまでも言い訳ばかり並べている
人間ではなく
勇気を持ってスパッと判断し、サッと行動をする
人間が好きだということですね
さらに
お金に強い人とお金に弱い人の差が生まれるのは
【自分をしっかり管理しているかどうか】で
決まってきます
お金に弱い人は
人生において
「なんとなく生きている」こと非常にが多いです。
自分の人生の中で決めていることも無く
決めていることがないからこそ
自分自身の行動や習慣をコントロールする必要も
なくなってしまい
流れのままに生きている状態になっている
特に
そういった人は
自分の健康面に関しても
「なんとなく」な状態になっていて
深く注意していないことが多いのです
人間は病気になったら
『いくらお金を持っていようがどうしようもない』という当たり前のことが
お金に弱い人は認識が薄く
お金の強い人はそれをしっかり理解できています
健康管理だけでなく
時間管理についても同じことで
お金に弱い人の口癖は
「忙しくて時間がない」
しかし
時間は誰にでも同じだけ与えられているはずです。
「忙しくて時間がない」は
時間の使い方の問題であって
言い換えると管理の問題ということなのです。
そして「忙しくて時間がない」と言っている人ほど
スマホをダラダラと触っている傾向があります。
実は使える時間はしっかり管理すれば
もっともっと生み出すことができるということです。
その時間で学ぶこともできるし
さらには稼ぐことも可能なのです
だからこそ
お金に強い人になりたければ
まず
健康の管理と時間の管理を軽視したり、
決してあなどったりせず
ここで一度立ち止まって
しっかり見つめ直してみることが重要です
私は以前
【瞑想】と聞いてもピンとこず
そのメリットを考えることすらしない時期がありました。
さらに
自分の生活や心のあり方に目を向けず
客観視もしないまま過ごすうちに私は
究極なまでに八方を塞がれた
精神的窮地に立っていました。
後にも先にもあの崖っぷちな状況はもうないだろうと言い切れるほどです。
今はそんな状態から回復し、どん底を味わった身として
今現在がどん底だという方のお力添えをしています。
というのも
苦境に遭遇していた頃の私は
自分がこんなにも奈落の底に落ちてしまうなんて
想像すらしていなかったんです
自分や家族の将来に
光を微塵も感じられなくなり
自分への憤り、過去への後悔、罪悪感、誰に向けてるのかすら分からない激しい怒り
そんな中、全く自分を愛することも大切に尊重することもできなくなっていきました。
その思いはもはや、限りなく叫びに近いもので
当時の辛さは私の人生の中でダントツに君臨しています。
ですが
「助けてほしい」が本当の気持ちだったにも関わらず、私はその助けの求め方も
何が自分にとっての本当の助けや救いになるのかも分からなくなっていたのです。
精神的にも息苦しく、実際にも胸や肺が苦しく感じる毎朝を迎えながら
私はいろんな学びの場などに出向き自己投資もしましたが
もがくだけで、まだまだだ冷たい海の中に投げ出されたままの状態でした。
それは私がいかに
「自分だけはうつ病にならない」
「自分が精神疾患と関係あるはずがない」と
決めつけていたのかがわかりました。
本当にそうなった時に正しい対処法が、私には分からなかった。
天狗になっていたことをただ悔やみました。
◯自分にとって何が救いなのか分からない
◯理想と現実のギャップで苦しんでいる
◯大きな決断をするのが怖い
◯自分のこれからに希望を持てない
現在そんな思いを抱えている方の
お力添えをいたします
あなたの成功促進剤・楠 貴弘(くすのき たかひろ)
元上場企業役員
4千人以上の社員の中最年少での役員昇格
年間30件以上の講演
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アメリカ・イスラエルでの長期滞在
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