今日は2つの宮殿をご紹介
イチャンカラ内の宮殿は2つ。
キョフナ・アルクともう1つの宮殿「タシュ・ハウリ宮殿」と
デシャンカラの「ヌルラボイ宮殿」です
タシュ・ハウリ宮殿
タシュ・ハウリとは「石でできた庭」という意味
アラクリ・ハン(王)によって19世紀に建造され、
ヒヴァの中で最も豪華な装飾が豪華
と言われています
キョフナ・アレクが17世紀に造られ
その後、タシュ・ハウリが作られたので、2つを区別するために
キョフナ・アレクのことを「古い宮殿」、タシュ・ハウリを「新しい宮殿」
と呼ばれるようになったそうです
2つのゾーンがあり、南側は儀式用、
北側は中庭を囲む2階建てのパレス、
大小163部屋あり、その中にはハン(王)の寝室、
4人の正妻のための寝室、メイドの部屋などが
あるそうです
こういうのを「ハレム(ハーレム)」というそうです
タイルが細かくて美しすぎます
感動の中、もれなく・・・お土産屋さんがついてきまーす(笑)
すんごい傷んでるところもあったり・・・
この丸い形の石段は何かというと
お客さんが来られた時に休んでもらう「ユルタ」と
いう移動式テントを建てる台でした
いろいろなところで見かけた、この丸い石段
ずっと「何だろう」と思ってました
天井に飾りいっぱい
実際に入ってみてわかったこと
頑丈そう
芸術的な組み方
円形の部屋って・・・理由はわかりませんが
なんかいい(笑)
ただ・・・やっぱり夜盲にはきつい
これ、扉が閉まったら真っ暗よね
ユルタ・キャンプは辞めておいて正解だったかも
ヌルラボイ宮殿
北門を出て徒歩5分、デシャンカラ内にある
ちょっと今までと趣が違う(らしい)
ヒヴァの商人ヌルラボイが敷地内に
建てた宮殿
だそうですが・・・
実は、私ここで勘違いとアクシデントに遭遇
「宮殿」なので、もっと大きなものを
想像していて素通りあほーーー
で、中で何やら人だかり
ウズベクの楽器演奏やダンスなどの
リハーサル中
しばらく見学
私の後ろの方がショウの総合プロデューサー
インカムつけて指示を飛ばしてました
お客さん用のテントや椅子も用意
されていたので、歓迎会的なものかも
リハーサルなかなか進まない様子
だったので、豪華絢爛な部屋を探しに移動
で、よそ見して歩いていると、
急に体が宙に浮いて・・・
落ちた
約50cmぐらいの石段から転落
そこらへんにいた人たちが私に向かって
駆け寄る
そりゃ目の前で人が消えたら
びっくりするわな
でも、お陰さまでまったくの無傷
たぶん「大丈夫」みたいな言葉を
いっぱいかけられて、恥ずかしいので、
その場を去りました
白のパンツの右側が真っ黒
そんな訳で、ヌルラボイ宮殿の見学は
途中退場して、一旦、お色直しのために
お宿に戻りましたー
なので、陶器のペチカ(ストーブ)、
クリスタルのシャンデリア、
金箔が張られた寝室など6つの
豪華絢爛なお部屋は見れず…無念
とほほ
続く~
moi (またね)