Walking Kathmandu

出張が1か月延長になり、淡々とした日々を過ごしている。
そんな中、土曜日は唯一の息抜きの日だ（ネパールでは土曜日以外は平日である）。

先週の土曜日は、会社の人とカトマンズの繫華街（タメル地区）に行った。
昼飯は、ケンタッキー・フライドチキンだ。
久々のファーストフード。





その後は、繫華街をあてどもなくブラブラと。










前から気になっていた、ビムセンタワーにも登ってみたり。





たかだか62mの塔に登るのに、299ルピー払う。
約10倍出して東京スカイツリーに登った方が満足感は大きいと思ってみたり。

そんなこんなで、散歩終了。

おまけ

カトマンズは日本人観光客の多いところだが、



「価格競争のための信頼性が高い旅をしている仲間が旅をして、チベットを登ってピークに達してくださいブータン」

・・・。

trip extended

業務主任との会話。

私「ところで、出張期間延長の話がありましたけど」

主「ああ」

私「いつ頃までいればいいでしょうか？」

主「とりえあず１か月延長で」

私「マジスカ！」

ということで、出張は１か月延びましたとさ。

orz

さて、こちらでの生活はと言えば、移動はすべて車、事務所ではノートPCの前で座りっぱなしなので、ほとんど運動らしい運動をしない。

とはいえ食事はしっかり取るので、最近やや太ったような気がする（汗）。

まずい。

話は変わって、宿舎の私の部屋には、こんなものがあった。

サイクリングマシーン。

あまりにショボかったので見向きもしなかったけれど、運動しなければという強迫観念から乗ることにした。

ただ・・・乗っているうちにローラー部分が熱膨張するのか、だんだん負荷が大きくなっていく（苦笑）。

20分乗るうちに、平地がラルプデュエズに変わる雰囲気（やや誇張気味）。

負荷調整装置はあるけれど、ちょうどいい負荷になかなかならない。

それでも漕ぎ続ける。

乗り始めて数日だけど、だいぶ慣れてきたので、iPodで英語のリスニングをしながらペダルを踏み、江戸サイを再び走る日を待ち遠しく思う今日この頃なのでした。

What's that?

今日はお休み。近くのパタンまでお散歩。

途中、「何だあれ？」というものを見つける。



近くまで歩いてみると・・・何だこれ？（笑）






日本でいう山車みたいなものか。
ネパールの宗教はヒンズー教が多いと聞くが、私自身はあまりヒンズー教の習慣や儀礼などは知らない。
恐らくこうやってお祈りを捧げているんだと思うけど・・・とても異国を感じた。
押しあう人々、立ちのぼる線香の煙・・・まさに混沌、猥雑、無秩序。





山車のあったところから北上して、パタンのダルバール広場へ。
こっちは安定した観光地。







風情があっていい場所なんだけど・・・平和すぎて物足りない（笑）。
最初に見た山車でお腹一杯になってしまったので、午前中少し歩いただけで帰途へ。