アメリカで生活してたらありとあらゆる場所で耳にするこのフレーズ。

知ってる人にはもちろん、今度2度と会わないかもしれない赤の他人にも言います。

ある意味社交辞令ですね。

ただフレンドリーにしてるだけなんですよね。

でも面倒臭い時は、HelloやHiの一言で済ませることもあります。

私はサービス業なので、1日に100回くらいお客さんにHow are you doing? って聞いてると思います。

毎日顔を合わせる仕事仲間にも言うので、かなりの回数いってるはず。

ただ私のは、もう口癖?習慣?みたいになってるので相手から返事が返ってこなくても何とも思わなくなりました。爆笑

アメリカで暮らし始めたばかりの頃は、返事が返ってこなくて無視されたと思い込んだり、差別?なんて被害妄想したり。あ、もしかしたらそういうケースも実際にあったかもしれません。でも、ある時からいちいち気にするのを辞めました。今は鋼のハートの持ち主、というか昔より神経図太くなったので生きやすいです。笑

面白いのは、How are you doing?の返しにもキャラクターが出るところです。

アメリカ人はスモールトークに、シャレを効かせたり、賢いジョークを入れたり、時には面白おかしく皮肉を入れたりするのが好きな人が多いと思います。
だいたい場の雰囲気を和ませるためにやる人が多いと思うのですが、面白いことをサラッとスマートに言える人がかっこいいみたいな風潮もある気がします。あとは、とりあえず笑いを取ったもんが勝ちみたいな所もある気がします。笑

ここでいくつか面白かった返しを紹介しますね。

Living my dream. (夢を生きてます。)
これは肉体労働者とか、低賃金の仕事(私みたいなね!w)の人が皮肉を込めていうジョークかな。 返しとしては、Same here. Another day another dollar. Lol とか言ったりすると大体笑ってくれます。

Slaving away. (働きまくってます。)
これは仕事仲間内でよく言うフレーズかな。私も一緒ですよ〜気持ち分かるわ〜の意味をこめてI hear youとかTell me about itとか返します。

I'm still above ground. (まだ起き上がれてます=まだ生きてます。)
これはヨボヨボのお爺ちゃんとかから言われると、不謹慎だけど笑ってしまう。だけどこういう自虐ネタで笑いを取るお年寄りは大好きです。笑
こういうお爺ちゃんにはWell, you are still going strong,sir!とか言ってあげると喜びます。笑

I'm fine/good/wellとかはやっぱり一番よく聞くけど、Outstanding, excellent,terrific, can't complain, not too bad, just hanging, などパッと思いつくだけでもいっぱいありますね〜。

結婚して13年経ちましたが、仕事しながらいまだに毎日英語の勉強もさせてもらってる感じです。
私、アメリカのドラマとかほとんど見ないし、本も読まない、読むと言ったら病院にある雑誌くらいなので、仕事場で色んな人と話したり、業務上の読み書きが唯一の英語の勉強になってるのかもしれません。笑
もっと上のレベルを目指すなら、ここでとどまってたらいけないんですけどね…

私にとって英語は生涯学習ですな。