こんばんは!
小林萌花です!💚



今日はwith 干し納豆🎵


いつも沢山のいいね、コメント
ありがとうございます🌱
ひとつひとつ読ませていただいています!


難しい曲を聴いて
「これ絶対弾けない!」と思っても
実際に練習してみたら
意外と弾けてしまう、なんてことは
ピアノをやっているとよくありますが

私が実際に弾きかたもわからないくらい
苦戦した曲があります。

それはベートーヴェンが作曲した
ピアノソナタ第21番、
「ワルトシュタイン」という題名のついた
彼の代表作とも言える作品です。

この曲はベートーヴェンの
ピアノソナタの中で
一番と言っていいくらい好きなのですが
ベートーヴェンの時代のピアノの性能を
十二分に使った曲になっています。


そしてその曲の中で
「ソファミレドシラソ〜」と
オクターブの音階を
素早く弾くところがあるのですが

なんとそのオクターブは
右手と左手で一音ずつ弾くのではなく、
右手だけで弾くように
楽譜上に指示してあるのです。
親指と小指を同時に
グリッサンドをしなさい、という意味を表す

1515151515という数字が書かれており
初めてみたときは
え!?これどうやって弾くの!?と
なりました。

というのも、
鍵盤は重さがあるので
単音でグリッサンドをするにも
ある程度の力を入れて
弾かなくてはいけません。
単音は指の角度を斜めにすることによって
なめらかに滑らせることができますが

片手で親指と小指を
同時にグリッサンドをするというのは
当然指の角度を調整できないため
隣の鍵盤に引っかかってしまい
なめらかに滑らせることができません。


結局、この曲は
オクターブの上の音を右手で、
下の音を左手で弾き
聴いてわからない程度に
数音省いて弾くしか方法はなく、
ベートーヴェンの意図した楽譜通りには
弾きこなすことはできませんでした。


ベートーヴェンは
片手オクターブでのグリッサンドを
試みようとしたのだと思いますが
現代の鍵盤が重たいピアノでは
なかなか弾くことができないと私は思います。

ベートーヴェンのピアノは
ほとんど現代のものに近いとはいえ
今のものより鍵盤が軽く、
もしかしたら片手オクターブの
グリッサンドができたのかもしれません。

テンポを落としたら、楽譜通りに
弾くことができるかもしれませんが
テンポを落としてまで忠実に弾くか、
両手で弾いて、曲想を保つか
どちらが正しいのかは
非常に悩ましいところです。


しかし、学校の先生に教えてもらいましたが
テンポを遅くすることなく
片手オクターブのグリッサンドを
上手く弾く方法もあるようです。

というピアニストが
実際に弾いている映像があります!
本当に片手で弾いており
とても素晴らしいもので

親指と小指を、
普通にグリッサンドするように斜めに倒す
という方法を取っておりましたが

実際にその方法をやってみると
物理的に多分あと5センチほどは
指の長さが必要だなと思いました。
私の手の大きさでは
とても弾けそうにありません…。

しかし諦めずに、
いろいろな弾き方を研究してみたいです。

🌸🌸🌸


今週末のイベント予定です!
6月1日、群馬県けやきウォーク前橋にて
「BEYOOOOONDS
メジャーデビューシングル
発売記念イベント」

そして翌日2日には
新宿BLAZEにてBEYOOOOONDSが
「GIG TAKAHASHI」に
出演させていただきます!

是非お気軽に
足をお運びいただけたらと思います。


もう6月に入りますね…。
毎日息をつく間もないくらい
やるべきことが沢山あって
時間が経つのが早く感じます。

梅雨の時期に入りますが
イベントでBEYOOOOONDSの曲を聴いて
テンションをあげましょう!


今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました🍀

ではこの辺で!!

おしまいっ!!