こんにちは!
小林萌花です!💚




沢山のいいね、コメント
ありがとうございます🎵
いつもひとつひとつ
読ませていただいています!


今日は作品を分類する
番号についてお話しします。

みなさんはクラシック曲の
タイトルの最後に
「Op.10」「KV.333」など
番号が書いてあるのを
見たことがありますか?


例えば私がNHK-FMで披露させていただいた、
ショパンの「革命」は
本来は「練習曲 Op.10 No.12」という
書き方をされます。

「Op.」というのは作品の番号を表す
単位のようなもので
Opusの略語で、読み方は「オーパス」
日本語だとそのまま「作品番号」です。

ベートーヴェンやブラームス、
ショパンやリストなど
ほとんどの作曲家の作品が
このOp.によって整理されており、
番号は作曲された順番に
番号が振られています。


しかし中には、「Op.」ではないものが
使われている作曲家もいます。

さて、誰でしょう?


中には作品番号を持たない作曲家も
いるようですが…。

Op.以外のものを使っている作曲家は
バッハ、ヘンデル、ハイドン、
モーツァルト、シューベルト…です!

それぞれ
バッハ →  BWV (ビーダブリューブイ)
ヘンデル → HWV (エイチダブリューブイ)
ハイドン → Hob. (ホーボーケン)
モーツァルト → KV. (ケッヘル)
シューベルト → D. (ドイッチュ)
という作品番号で、
Op.同様、アルファベットの後に
番号が付きます。

バッハとヘンデルは形が似ていますが
BWVは、
「Bach Werke Verzeichnis」
   (バッハの 作品 目録)
HWVは、
「Händel Werke Verzeichnis」
   (ヘンデルの 作品 目録)
という略と意味です。

また、Hob.、KV.、D.は
作品を分類した人の名前が
そのまま作品番号となっており
Hob.はホーボーケンさん、
KV.はケッヘルさん、
D.はドイッチュさんから来ています。


クラシックの作曲家は
1人が書く量が膨大なので
このような作品番号で分類するというのが
とても重要です。

作品番号は1曲につき1つなので
例えば、モーツァルトのどの曲かを
伝えたいときに
「KV.333!」というと
曲名やジャンルを言わなくても
「ああ!あれね!」と
一発で分かるというのが利点です。


また、クラシックのコンサートなどでは
正式名称として
「作曲者、ジャンル、作品番号、(調性)」を
きちんと記載することが多いです。

みなさんもコンサートに行ったときや
楽譜を見たときなど
作品番号にも注目してみてくださいね!


🎀🎀🎀


明日はついに、埼玉県にて
「BEYOOOOONDS
メジャーデビューシングル
発売記念イベント」が行われます!

一週間ぶりなので
ドキドキワクワクしますが
体調を万全に臨みたいと思います!

みなさんにお会いできるのを
楽しみにしていますね🌸


今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました🍀


ではこの辺で!!

おしまいっ!!