前日にマーティンの親友であるニコラス(通称ニコ)に、地下鉄の切符はどれがいいのか教えてもらい、マーセルサンバット駅の駅員さんにその旨を伝えて、なんとか購入することができました。
パリの地下鉄(メトロ)は、非常に便利なのですが、
とにかく 汚い。
日本では考えられないほど、落書き沢山です。
「なぜ掃除をしないんだぃ?」
と駅員さんに問いかけたくなるほどです。
こっちでも、SUICAのような非接触型のICカードもありましたが、旅人は切符です。
この切符、入れるところが書いていないため、最初かなーり戸惑いましたが、他人が通るのを横目でみてコツをつかみました。
もうひとつ、このチケットに難点がありました。
なんと、出る時にチケットを使わない、要するにチケットがなくても出れてしまうのです。
そうすると、チケットが自然とポケットにたまっていきます。
しかも、タダ乗り野郎にとっても、ありがたいわけです。
ただし、良い点もあります。
このチケットは、メトロ、バス、トラム(みなかったけど)が共通で使えるチケットなのです。
ですから、チケットを無駄にしないでバスに乗ったりメトロに乗ったりすることができるのです。
ここは、よいところでしょうね。
そんなわけで、メトロに乗ろうとすると、なーんとなんとレバーでみなさんドアを開けているではないですか。
さすーが、無駄な力をつかわない人種です。
後で知ったのですが、メトロの1号線は日本同様に全自動で開け閉めしますが、それ以外はレバーを上にガチャリ上げる方法でドアを開けます。
そんな、こんなで目的地の凱旋門そばの駅に着き、階段を上がると目の前には
あの部長島耕作も46歳にして行った、凱旋門の全貌が見えます。
結局、凱旋門は上らなかったのですが、次のエッフェル塔に登ろうと思ったら何と、長蛇の列。
あきらめて、マーティンとの待ち合わせ場所であるオペラまでメトロに乗って行きました。
マーティンは、ヘルメットを持ち、いつもどおり
「俺はフランス人だから遅れてやってくるんだ」
と言い訳を言いながらやってきて、スクーターの後ろに乗せてもらいました。
しばらくして、日本語の看板がやけに多い通りに連れて行ってもらい、
「フレンチと和食、どっちが良い?」
と言ってきたので、昨日の夜フレンチを食べたことを思い出し、
「和食がよい」と答えました。
入った、うどん屋さんは非常に繁盛していて、最初メニューを見た時に
なぜ、うどんが一杯2000円もするんだ。
と疑問を持ったのに店員さんが可愛い日本人だったので、思わずお勧めを頼んでしまいました。
悲しい男のサガってやつでね。
しばらくして、出てきたうどんはトン汁とうどんが混ざったようなもの。
きっと、美味しくないよ、ここは日本じゃないものという悪魔のささやきも聞こえてきましたが、
意外なことに麺がシコシコ美味しかったのです!
マーティンも同じようなうどんを食べて、美味しいと言ってました。
やっぱり、パリはなんでもうまい街なのかもしれないねぇ。これから食べるものが楽しみだ!
