【東京(春日)】わたべ (和多遍)(鰻)
Watabe | Tokyo, Japan「わたべ」東京都文京区小石川1-9-148年連続ミシュラン掲載(ビブグルマン)の鰻の名店。食べログ百名店にも選ばれており、超予約困難店です。2ヶ月ほど前に偶然空きを見つけて、すぐ予約。こちらは蒲焼きと白焼きを2枚使った「えんま重」も有名ですが、パリの一つ星店で衝撃を受けた鰻とフォアグラの組み合わせをメニューに見つけ、今回は白焼き、特上うな重に加えて、蒲焼とフォアグラのテリーヌも入ったコースに。念願の訪問になります。予約より少し早く着きましたが、感じの良い接客。事前予約していたコースの確認後、追加もできるということで肝焼きをオーダー。コースの「先付け」は、かつお、万願寺唐辛子、トウモロコシに土佐酢のジュレ。夏らしいさっぱりした味付けで、スタートにはいいですね。続いて、追加オーダーした「肝焼き」。何匹分が分からない贅沢なボリュームで、肝の旨味が素晴らしく引き出されています。これは美味しい。確かに噂通りの鰻の凄みの片鱗が垣間見えます。サラダに続く「お造り(本マグロ、縞鰺、平目)」も、しっかりしたクオリティ。そして楽しみにしていた「蒲焼とフォアグラのテリーヌ」。大将がフレンチの経験もあるとのことで、見た目からして和食の域を超え、惚れ惚れするヴィジュアル。いざ頂くと、山椒も良いアクセントで、鰻とフォアグラが見事に融合。やっぱり良く合います。パリのミシュラン一つ星(Automne)で頂いたものとはベクトルが違いますが、久々にこの組み合わせを味わえて嬉しい限り。いよいよ鰻の本番。「白焼き」は関東にも関わらず、地焼き。そのおかげもあり、脂、身の力強さに皮パリが加わり、凄まじいレベルに。白焼きってここま美味しくなるんですね。これはご飯とも絶対合う。蒲焼と白焼きの両方が入ったえんま重が人気なのも良く分かります。そしていよいよ「特上うな重」。250gの鰻。こちらは蒸し焼き。蓋を開けた瞬間、間違いないとは思いつつ、いざ頂いてみると、鰻のとろけ方が凄まじい。地焼きの白焼きからのコントラストが堪りません。蒸し焼きの最高峰かもしれません。最後のデザートが「和三盆のアイス」。これがまた凄まじく美味しい。びっくりします。さらに、ここに山椒を振りかけると、また凄まじいレベルに。以前、ピエールマルコリーニの山椒のチョコは食べたことがありますが、ミルキィなアイスとの相性の方が圧倒的な気がします。超予約困難店の実力を堪能。次回予約が取れれば、「えんま重+和三盆のアイス」を頂きたいところです。・先付(土佐酢のジュレ、かつお、万願寺唐辛子、トウモロコシ)・サラダ(水菜とジャコ)・お造り(カナダの本マグロ、縞鯵、ヒラメ)・蒲焼とフォアグラのテリーヌ・白焼・特上うな重・和三盆のアイスわたべ (春日/うなぎ)★★★★☆4.10 ■70余年継ぎ足しのタレを使ったうなぎ蒲焼きのお店 ■予算(夜):¥8,000~¥9,999tabelog.com