品川区主催の認知症シンポジウム「認知症でも大丈夫 ~みんなで支える品川のまち~」に参加させていただきました。
300人入る会場がほぼ満席。
住民の方や民生委員の方、介護者の方、介護従事者の方など様々な方がお見えになっていたようです。
そして、
第一部は福岡県大牟田市でグループホームを運営されている大谷るみ子さんの講演。
第二部は若年性認知症のご本人が登壇されたあと、シンポジウムが行われました。
大谷さんは、大牟田市で取り組んでいる地域づくりの紹介をされていました。
”認知症になっても安心して徘徊できる街づくり”
いいスローガンですよね。
認知症の方を”隠す”、認知症の人に”気付かない”まちから、認知症になってもごくごく普通に、そして安心して暮らせる街へ。
そのための具体的な取り組みとして、地域の方が参加している「徘徊模擬訓練」や「小中学校への絵本教室」などが紹介されていました。
第二部で登場された若年性認知症のご本人とその奥様のお話は、とても心に残るものでした。
奥様がおっしゃった言葉。
「最近嫌だったのは、近所の方に会ったときに、私には挨拶するのに主人には挨拶をしてくれなかったこと」とおっしゃっていました。
認知症について理解のない方の偏見の目を感じてしまわれたようです。
また、若年性認知症の方のデイサービスや施設が不足していることも話されていました。
80代過ぎの方のなかで過ごすのは「浮いてしまう」。本当にその通りだと思います。
また、品川区にある認知症デイサービスの取り組みも紹介されていました。
とてもステキなデイ!
デイ側が利用者さんにプログラムを押し付けるのではなく、その日の天候や気分に応じて、利用者さんとデイスタッフが
「一緒に考え、一緒にやってみて、一緒に時を過ごす」
そんな施設作りされているとのこと。みんなで大根作ったりもしてるんですって。いいですよね。
とても内容の濃い会でした!!この会を教えてくださったFケアマネさんに感謝です!
この会に参加されている方は一般の方もたくさんいらっしゃいました。この話を聞いたからといってすぐに大きな変化につながるということではないかもしれませんが、
認知症のことを知って、そしてちょっと意識を変えていく
ということが何より大切なのかなと思いました。
スタッフ含め10名で申込ませていただきましたが、皆の心にも何かしらの想いが残ったことと思います。
会が終わった後には、大谷さんと直接お話させていただいたり、品川区の方とも色々お話できて大満足![]()
夜は、少し遅くなりましたが新人スタッフ浜野さんの歓迎会をしました。
写真ブレブレです・・・。
彼女は私に「私は10年後、介護の魅力を伝える講師になって壇上に上がります!!」と宣言しています。
絶対達成してもらおうじゃないの!!しっかり育てていきますからね。
今日も現場で頑張ってくれたスタッフの皆さん、お疲れ様でした。

