腎不全などで人工透析をしているお客様が何名かいらっしゃいます。


透析をしている方は隔日で透析通院しなければならず、日常生活上の制限を強いられています。


透析はベッドに横になった状態で約4時間かけて血液をろ過していきますが、


よく、「フルマラソンを走りきったほどの疲労感」があるといいます。



また、食生活や水分摂取量の制限もあります。


この水分摂取制限が、本当に辛いものだなと思います。



人によって、1日の水分摂取量が500mlという方もいらっしゃいます。

しかもこの数字は、食事での水分摂取量も含めてです。



あるお客様が、「まるで砂漠の中にいるようだよ」とおっしゃっていました。


自分自身におきかえて常に喉が渇いた状態で我慢している状態を考えても、とても苦しい気持ちになります。



私の尊敬する昔の上司も、人工透析をしていらっしゃいました。


亡くなられる前に、その方が私に言いました。


「一度でいいからさ、思いっきり水をゴクゴク飲んでみたいんだよね」と。


今頃天国でお水をたっぷり飲んでいるのかな・・・なんて思うときがあります。


相手の立場にたって考える、なんて簡単に言ってもなかなか難しいものです。



でも少しでもその人の辛さを理解しようと努力することだけは、忘れずにいきたいものです。