私の住んでいるマンションの前は、桜並木になっています。
昨日の出来事ですが、その桜並木の前で、隣に住む初老の方がじーっと座り込んでいました。
このおじさまとは、いつも「おはようございます」の挨拶程度はするのですが、会話をしたことはありませんでした。
でも、朝も夜も歩道をきれいに掃除してくれていて、ありがたいなぁ~と思っていました。
そのおじさまが桜並木の前で座り込んでいるところに私が帰宅したわけなのですが、
おじさまがふいに、「セミが脱皮してるんだよ」と私に笑顔を。
え?と、おじさまの方に行ってみてると、本当だ!セミがいましたよー。
はじめてみました、セミの脱皮。
感動的でした。
セミって、地上に出てくるまでに8年間も土の中にいるんですよね。
それで地上に出てからの寿命がたった1週間程度。
限られた短い時間を精一杯生きる、そんなセミの一生を思うと感慨深いものがあります。
セミは夜になると土の中から出てきて、その日のうちに脱皮。約1時間かけて脱皮作業を行うようです。
その後、だんだんと羽を伸ばし、最初は白かった体が本来の色に変わってくるそうな。(おじさま談)
初めてみたセミの脱皮に感心してしまい、結局おじさまと二人で20分以上座り込んでセミの脱皮を見届けました。
それにつけても、ご近所のこういうお付き合いっていいですよね。
隣に誰が住んでいるかわからない、世知辛い世の中だって言われますが、
本来、日本人のDNAには「お互い様」の助け合い精神が刻み込まれているはず。
そんなご近所や地域のつながりを強くして、高齢者の人が安心して暮らせる住みやすい街にしていきたい、
そう考えてメンバの方々が活動しているのが、「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会(略して「みま~も」)です。
今月8月16日にも、ダイシン百貨店でイベントが開催されます。
みなさま、ぜひ足を運んでみてくださいませ。
会のマスコット、みま~もくん

