脳血管疾患による麻痺障害を患っていらっしゃる方、多くいらっしゃいます。
一見すると、麻痺イコール運動機能の障害
と捉えてしまいがちですが、
運動機能だけでない障害がたくさんあります。
感覚障害、構音障害、失語症、性格変容、失行、失認など・・・。
この障害のことをどれくらい知っているかによって、介護される側と介護する側の関係も非常に大きく変わってくると思います。
障害を知らないと、「この人なんでこんなこというんだろう」「この人どうしてこんなことするの?」というような、その人の行動や発言に対する疑問を、心理的な面に原因を求めてしまいがちだと思います。
「元々の性格」とか「生育歴によるものだ」、といった風に。
さらには、介護する側の誤った受け取り方で、「この人は怠惰だ」とか「この人は大げさだ」と片付けてしまうことにつながりかねません。
でも、障害を知り、理解しようと努めていくと、その人の行動・発言の別の原因が見えてくることがあります。
だからやはり、ケアする者は疾患に対する知識に貪欲になるべきなのではないかと思います。
「原因を知ったからって、治療できないんじゃ一緒じゃないか」
と思う方もいるかもしれません。
でも原因を知っているかどうかは、大違い!
介護する側も人間ですから、
相手の方へ接する際の気の持ちようも、大きく変わってくるものです。
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