昨日、久しぶりに訪問したお客様。


手足ともに拘縮があり、普段はベッド上で生活、食事の時のみヘルパーが車椅子へ移乗をしてリビングへ行く。

そんな生活をされている方です。


「娘が来てる間にね、立ったり座ったりする練習したのよ。たいしたことじゃないんだけどね」と、


おもむろに、


ベッドの柵に拘縮した手でつかまり、車椅子からつかまり立ちして見せてくれました。


それを繰り返すこと10回。腰のツイストまで加わって。



感動しました。


すっごく嬉しくてきゃーきゃー言っていたら、そんなに喜んでくれて嬉しい、とお客様も涙。





今日は、常勤ヘルパーのFさんが、事務所に戻ってくるなり涙していました。


明日、特養へ入所されるお客様に最後のサービス提供をして帰ってきてのことでした。


正直言って、大変なお客様でした。


「大変な方だったけど、だからこそなんだか寂しくなってしまうし、色々と考えてしまう」と。




人との出会いがあったり、喜びがあったり、悲しみがあったり。


この仕事をしていると、人生のいろんな場面に遭遇します。



でも、そういう場面に遭遇することが多いからといって、そういうことに鈍感にはなりたくないな、と思うのです。


もちろん、仕事としてある程度の割り切りは必要かもしれませんが、


でも、「嬉しい」「楽しい」「辛い」「悲しい」そういう感情は、大切に持ち続けていきたいものです。



私が昨日今日で見たふたつのなみだは、どちらもとても素敵に思えました。