桜の季節ですね。


ここ大森には意外と桜スポットが多く、この時期は外まわりが多いこの仕事で「得したな」と感じることができます。



でも。


サクラが咲くこの季節はやっぱり切ない季節ですね。



卒業、就職、進学、退職など、転機を迎える方が一年中で最も多い時期。


出会いは嬉しいけど、別れの場面はやっぱり切ないものです。




つい先日、施設への入所が決まった方のお宅へご挨拶に行ってきました。


ご家族も入所を望んでというわけではなく、ご自宅での介護が限界になって、考えに考えた末の決断。


「答えがあることじゃないから、これでいいのかわからない。いくら周りの人がもういいんだよって言ってくれても、だからってそんな簡単に割り切れることじゃない」

とご家族は涙を流されました。


窓の外には満開の桜。


桜を見るたびにその時の場面がよみがえってきます。




そのお客様が施設で少しでも穏やかに過ごして頂けるように、私にできることは何だろう。


そう考え、


ご家族と相談、了解を頂いた上で、在宅での介護状況をまとめ、施設に情報提供させて頂くことにしました。


在宅でこれまでどんな風に過ごしていらしたか、介護上気をつけることはなにか、ADLはどんな状況だったか。



現在、施設から在宅へ戻る際に病院からケアマネジャー等に退院サマリーを提供する仕組みはあります。

また、施設に入所する際に主治医からの医療情報は提供されているようです。


でも介護は?


その人の生活情報も施設⇔在宅でもっと連携できるといいのではないかと思います。