以前から、気をつけていることがあります。
それは、誰かに何かを頼む時は、お願いしたい事項だけでなく、「なぜその事項が必要なのか」「なんのためにそれをするのか」を説明することです。
会社勤めをしている頃、
「これやっといて」
と作業だけ振られるのはとても嫌でした。
その作業が何に結びつくのか、全体像が見えてこない。
やりがいだっておきやしない。
だから自分は、人に何かを頼む時、面倒でも「なぜそれをするのか」を必ず説明しようと心がけています。
介護の世界でも同じ事が必要だと思います。
たとえばヘルパーさんに現場を引き継ぐ際、
「掃除と洗濯をしてください」
とお願いしただけでは、私たち介護の専門性なんて発揮する場面はなく、単なる清掃員になってしまいます。
「なぜその方に掃除が必要なのか」
「掃除を通してその方の生活をどのように支援していきたい意図があるのか」
そこまで理解した上で掃除と洗濯を行って、初めて「ケア」になるんです。
介護だけでなく、どんな事柄でも同じですね。
その行動の意味をきちんと理解して行うって大切なことですね。