私事ですが、一昨日81歳になる祖母が一人で電車に乗って、栃木から東京まで遊びに来てくれました。
妹が迎えに行ったのですが上野駅で待ち合わせがうまくいかず、上野公園口改札のそばにあるパンダの横で1時間待ちぼうけだったようです。
それでもめげず、「たいしたことねっぺ~」と明るく笑い飛ばすおばあちゃん。
さすが寅年の肝っ玉ばあちゃんだなぁと誇らしくなりました。
そんな祖母の上京に、私と妹はあちらこちらと観光スポットを案内するのですが、どこもすごい人手でろくに歩いてみることもできませんでした。
でも、祖母は嬉しそうでした。
なかでも一番嬉しそうだったのは、孫たちに自分の手料理を振舞っているときでした。
お煮しめやポテトサラダを食べさせ、「おいしい」と言ってもらうことが何より嬉しいようです。
いくつになっても、誰かに喜んでもらったり、自分の役割を持っているということは、大切なことだと思います。
その人の生きがいだったり、生きる喜びになったりします。
だから、いくら歳をとったからって、簡単にその人の役割を奪ってはいけないのでは、と思います。
少しお手伝いをさせて頂くことでその人自身ができることであれば、その人の「できる」という力や役割を大切にしていく。
「自立支援」とはそういうことなのではないでしょうか。