計画を遂行していくときに、
当初想定した通りのパフォーマンスを発揮し続ける必要がある。
パフォーマンスに波があるような状態では、計画遂行は覚束ない。
打ち手は2つ。
1つは、パフォーマンス低下を予測して計画を行うこと。
もう一つは、パフォーマンスを安定させること。
パフォーマンス低下を予測することは難しい。
(個人においてはむしろ、予測自体がパフォーマンス低下をもたる可能性がある)
定量的にバッファを計画に盛り込むことと、
観察によって低下を最小限に食い止めることが、プロジェクトマネージャーには求められる。
(前段階での人事がより重要だが)
パフォーマンスの安定は、組織力によってもたらされる。
あるいは、能力の高い個人は安定したパフォーマンスを発揮できる。
能力(結果を出すことのできる力)は短期的には属人的だが、
長期で見れば、それは妥当な教育によって強化が可能。
強化のスピード・ポテンシャルを重視した人事が考えられる。
個人においては、自分をサポートする周辺環境が組織力として享受できるものとなる。
広い意味での仕組み化によって、自身のパフォーマンスの安定化を図ることができる。
(精神力も仕組みの一部である)
この状態に至って始めて、「淡々粛々」を続けることができるようになる。
それを裏打ちするものは、組織であれ個人であれ、ビジョンだろう。
何のために今という時間を行動に向けるのか?
目的合理性に沿った解を用意しておくことが、
信頼性が高く無駄のない思考をもたらすだろう。
そのビジョンが深遠で永続的なものである度合いが強いほど、
強烈にその役割を果たすだろう。