今月頭の新台で「スマスロギアス」が導入されました。グラフを見る限りなかなかの荒波台ですね、各台データの履歴を追っていけば、当たり方でなんとなく高設定かもと見抜けそうですが、他の機種よりだいぶ精度が落ちそうです。
初代ギアスが5号機初期のART機で出て、ストック超高確のガウェインと40G1セットがループするループシステムを搭載しており、当時の万枚製造機的なポジションだったのはいまだに覚えています。その後のR2もなかなかのハードルの高さでしたからね。(3戦目に偶然出てきたスザクに負けたのが僕のR2のピークです)
ギアスは版権にも明るくないのでそこまで打ち込んでこなかったのですが、スマスロで導入された今回がチャンスかもと機会を伺っています。C.C.は結構打ったんですけどね、初代もカレンも。
そんなギアスですが、1個だけマジでしょうもない思い出があります。口で喋るともう10秒くらいで終わるエピソードトークですが、せっかくなので書き起こしてみようかと。
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忘れもしない初代ギアスの初打ち。
ギアス識者の先輩に事前レクチャーを受け、しっかりお金を持った上でホールに向かいました。
初代ギアスは王道のART機で、チャンスゾーンなども皆無。ボーナス中にC.C.図柄を揃えるか、高確で強レア役を引くかしないとARTの初当たりがなかなか取れませんでした。
だからこそ、液晶演出から「いま高確に滞在している」ということを見抜く必要があったんですよね。頭で「いま高確」ということを理解して毎ゲームレバーを叩くのが醍醐味でした。
高確滞在を示唆する演出を先輩に教えてもらったのですが、肝心の部分を忘れてしまったのです。
「高確滞在中は……………部が出やすい。」
学園の場面が大半を占めるので、何らかの部活動の学生が出現したら高確かも、ということだったのですが、何部だったっけ。
なんかサッカーとか、カタカナじゃなかったよな。
忘れたってことはあんまり馴染みがなくて、
あっ、なんとか「術部」だった気がするなぁ…
術部、術部、術部…
分かった、美術部だ。
正解は「馬術部」です。
馬に乗って闊歩する学生たちが液晶上に出現しているにも関わらず全て無視して、いるはずのない美術部を必死に探してました。「いやぁ、美術部全くいないなぁ、全く高確に上がってないって事なのかなぁ?」とか考えながら。
んで気づいたら第一天井(959G+αかな?)
ですよ。そこから3連して終わって、じゃあ1,500Gハメてループシステムでも狙うかと思った矢先のレギュラーですよ。もう踏んだり蹴ったり。
一瞬で大敗を喫してしまったので、いてもたってもいられずすぐにやめてしまいました。
ギアスって噛み合うまでが長くてしんどいんですよね。逆に一度噛み合ってしまえば、いくらでも無敵感を味わえる台だと思っているのでスマスロギアスの初打ちを楽しみにしたいと思います。