諸般の事情により、1月の新台は全く打っていませんでした。というかホールでパチスロをほとんど打っていませんでした。マジでブログのネタに困ってたんで、更新頻度はかなり低かったと思います。

 

そんななかようやく打てたのが「吉宗ライジング」でした。まあその、なんでしょう。「打たなくてよかったんじゃないか」という声も聞こえてきそうですが。いろいろな方が動画で打ったり感想を書いたりしているので今更感がありますが、僕の感想もまとめてみようと思います。

 

 

「吉宗ライジング」、一言で言うと「カバネリ」に近いと感じました。「カバネリ」ファンに怒られそうですが。

吉宗の通常時は規定ゲーム数到達による当選と、レア役での当選がメインです。通常時は非常に強いゾーンが3つあります。150G、250G、750Gですね。当選するとATと将軍ボーナスに振り分けられ、将軍ボーナスなら実質的にハズレということになります。将軍ボーナスでも天井までのゲーム数はリセットされません。

 

そのほか通常時もAT中も主に弱レア役契機で「爺」と「姫」が同行する場面があるのですが、同行中に爺なら松、姫ならチェリーを引くと、ボーナス当選率や暴れん坊高確の当選率が上昇します。実質的な高確扱いですね。通常時であれば、非同行中の弱レア役は設定1で1%ちょいでしか当たりませんが、同行中は10%ちょいで当たるようになります。約10倍になると聞こえはいいですが、同行のゲーム数は短めで、ピンポイントで対応役を引いてやっと10%の抽選を受けられるという物なので、正直そこまで大きな仕事をするとは思えませんでした。

 

つまり、低設定だとゾーン以外はかなり虚無なんですよね。一体俺は何を目指して打っているんだ、天井か?と。カバネリのチャンスゾーンがなくなった代わりに直撃抽選をしているようなもんです。

 

んでやっと当たったAT、1セット100枚以上、実質継続率80%の抽選を通しまくってループさせる。ループのどこかで振舞昇天ライジングにいれて爆乗せする。以上です。

継続の抽選の仕組みはまあまあ納得感があり、継続率80%というのもウソではないかなと感じました。カバネリのATも継続率約75%をループさせていって枚数を増やしていくST方式ですよね。その枚数が変動するので展開次第では燃えるまでに必要なボーナスの数が変わるというアクセントが存在しています。

 

 

しかし、そもそもの話になっちゃうのですが、吉宗の版権を使って100枚1セットのATをループさせるというゲーム性にする必要はあったでしょうか。確かに振舞昇天ライジングの破壊力は抜群で、昔の1BIGで711枚濃厚という吉宗の破壊力に匹敵するものです。とはいえ、振舞昇天ライジングは全員が引けるものではないので、そこだけを切り取って「吉宗だ」と言い張るのはちょっと難しいかなと思いました。振舞昇天ライジングが強すぎるので、ATの消化中はほぼ何も起きませんですし。

 

ただ、ざっくりカバネリだなあと感じてしまいました。ゲーム数で当たる。REG的なボーナスで天井がリセットされない。メインATはST方式で継続率も近しい。まあ吉宗はレア役が払い出し有りなので、カバネリと違ってフリー打ちはできないです。それがいいか悪いかはこの時代に何とも言えないですが…

とりあえず打ててなかった台を消化できて一安心。早いとこガルパンやギアス、ワードラ辺りも打ちたいものですね。今月もちょっと時間があまりとれそうにないので打てない台が積まれていくかと思いますが、なんとか時間を捻出して新台に喰らいついていきたいと思います。