Sammy発の新台「ゴールデンカムイ」の情報が少しずつ明かされています。DMMのサイトでは48日導入予定と記載がありましたね。


ゴールデンカムイという版権自体はものすごく大きくて、原作コミックスは累計発行数2,700万部という超人気作品。そんなどでかい版権を提げて、今年のゴールデンウィーク前に鳴物入りでホールに導入されるようです。

アニメはプライムビデオで独占配信中、かつ続編の制作が決定。そして119日からは劇場版も放映されています。


版権自体がめちゃくちゃ盛り上がっている今、劇場版の公開とほぼ同時にパチスロのゴールデンカムイのティザーPVが公開。続けてスペシャルムービーが公開されて着々と効果的なプロモーションが行われていると感じました。いわゆるメディアミックスですよね、さすが大手セガサミーはその辺り抜け目なくこなしてくる印象です。


しかし昨日あたりかな?ゴールデンカムイを試打したと思われる方の感想がネット上にまとめられていました。

ざっくり内容をまとめると「通常時はポイント集め、AT中は走っているだけ」とのことです。


現状で見えているAT性能がなかなか強力なものなんですよね。通常ATは純増2.7枚、AT初期ゲームは100GPVの中にも「3桁乗せ上等」などの煽り文句もあり、「引ける人はやりたい放題できる台」という印象が個人的には強いなと思っています。そして獲得枚数2,000枚で上位ATのとっかかりとなるような状態に移行するようで、まずは2,000枚の獲得を目指しましょうという台のようです。

最近主流のタイプですよね、差枚数で有利区間を切らなくても上位ATのチャンスがある。「モンキーV」や「絆2天膳」、ちょっと毛色は違いますが慶次なんかもそうですよね。400G消化で実質継続率80%ATに昇格するなど。


これだけ凶悪な上乗せ性能をしているのであれば、おそらくATの大半は500枚の獲得に満たないようなものになるはずです。ちょっとでも大きく乗せると2,000枚が見えてきてしまいますからね。そう考えると駆け抜け上等なスペックだと思いますが、駆け抜け上等なのに演出はただ走っているだけと言うことになります。ちょっと味気ないですね。


さらにTwitterXって書くより伝わるだろ!)上ではATの初当たり確率が1/800という話も。やっとの思いで入れたATが味気ない感じで駆け抜けたら、そりゃ文句の一つでも出るでしょうね。

メディアミックスを割とうまくやったSammy、一番の綻びはもしかしたらスペックそのものかと