玉野競輪って知ってる?

そんな友人の一言から始まった企画。

どうやら話を聞くと、玉野競輪は岡山県にある競輪場で、なんと競輪場にホテルを併設しているという。そこに泊まると部屋からバンクが見えるので、レースが部屋から見放題なのだと。

また玉野競輪はミッドナイト競輪を実施しているとのことで、競艇などの他の競技と組み合わせればもう朝から晩までギャンブルができてしまうとのこと。


そんな話があるとなると、僕としてはパチスロも盛り込みたいところ。パチスロはギャンブルではなく遊技なので公営競技とは異なりますが勝った負けたの勝負であることには変わりません。

あれ、そう言えば岡山県ってあれがなかったっけ


エンドレス水島!


パチンコメーカーの山佐が岡山県内に展開する直営店。エンドレス水島含めて系列店は3店舗ありますが、水島はスロ専であることが大きな特徴です。


言ってしまえばちょっと設置ラインナップが山佐機種に寄ったただのパチンコ屋さんなのですが、やはり山佐機種でパチスロを知った僕としてはどうしても行っておきたい聖地のような場所。同行する友人はパチスロを打たないので、ほんのちょっとでもいいからニューパルか何か打って当てて思い出でも作れたらいいなくらいの気持ちでいました。


さらにさらに、ボートレースで言えば岡山県に児島、広島県には宮島と中国地方の場がひしめき合っています。となると、考えることはただ一つ。全勝負をひとつの行程に全部組み込んで全部で勝利する。宿代交通費、その他諸々全部賄えばいいんじゃないの?という天才的算段です。

僕の凡人の頭では、普段なら「旅費が2倍になるんじゃないの?」と考えてしまいがちですが、実際に旅行に行けるとなると話は別。経路などの下調べをしているうちに「あ、これ勝ち分で全額賄えるわ」と思い込むようになってしまいました。


ということで、決行。

回胴、競艇、競輪の地獄旅。


道中で何回ATMに行くハメになるかは分かりませんが、勝ち分を預けるためにATMに行く可能性だってあります。帯を取ったらどうしよう、そんな大金持ってたら危険だなぁ、とクソみたいに不要な心配をしつつ、着々と事前の準備を進めていくのでした。


次回に続く