さて、一通りマイナス方面のクソ台ランキングが終了したので神台の紹介に移って参りましょう。

ちなみに神台は過去にブログでしょっちゅう紹介している内容と大半が被るので、概要だけ触れてあとは「このリンクから過去記事を読んでください!」となるかもしれません。それでは早速行ってみましょう!



神台第3

エウレカセブンART


11月に導入されたエウレカを第3位としました。正直もっと上でもいいんじゃないかなと思ったのですが、それだとあまりにも偏ったランキングになってしまうのでグッと堪えて3位にしました。ほか2台も相当面白い台ですからね。


まず評価したポイントはカタログスペック以上の破壊力を持つARTです。


ARTの純増は1.0枚、そして比較的重めのボーナス。ARTのセット間はストックがある時でも約50%で潜伏し持ちコインを削る。そんなカタログスペックだけみると、「どうやって勝つんだこの台」と思っていたのですが

いざ実際に打ってみると1,000枚クラスの一撃だったら比較的いける、なんなら2,000枚クラスも視野に入るほどの一撃性能を秘めた台でした。


なぜかというと、とにかくARTが終わらなくなる可能性があるのです。

ARTを大量にストックする契機が複数あるんですよね。ロングフリーズ、エピボのメメントモリ(80%ループ)やバレエメカニック(50%以上ループ)、5ptREG(最低15セット乗せ)、ボーナス中のバー揃いや赤7揃い、超高確ボーナス、ハイエボモードちょっと思いついただけでもこれだけあります。

一つひとつの出現率は結構低いのですが、何かの間違いが起きて複数の契機を獲得しようものなら残りストック数の把握が追いつかないほどセット数が乗ります。

しかもこれ、1セット50ゲームのARTですからね。50ゲームも貰えるARTがこんなにストックしやすいなんて台、未だかつてあったでしょうか。個人的には初代エウレカよりも全然勝負になるなと思うほどの完成度でした。

想像を超えた破壊力をまずは評価しました。






次は演出面、細かい演出法則がたくさんあり、それぞれが意味するものがあるので演出面を覚える意味があります。


各演出は対応役が定められており、いかなる時でもこれが矛盾したらチャンスアップになるんですよね。場合によっては演出矛盾=ARTの本前兆となることもあるので、潜伏しているかどうかを20ゲームほど早く見抜くこともできます。

結局のところ演出矛盾はコイン増減には何ら影響しないです。ART前兆中だったら連続演出が終わるまで打ちますし、レア役を引いた後もボーナス告知がされるまでは皆さんも打つと思います。


しかし演出法則を覚えることによって、数ゲーム早くチャンスの薫りを感じ取ることができるようになるのです。エウレカは演出自体は結構単調なので、「お?今の矛盾だからチャンスか?」というように自分で感情を動かすポイントを意図的に増やすこともできるのです。





古くは初代番長から、前兆ゲーム数の法則などの作り込みが行われるようになってきましたが、いつの時代も出玉に直結するものでなくパチスロを一段深く楽しむためのものとして台に搭載されてきました。

搭載しなくても出玉面的には変わりませんが、純粋にパチスロを遊技として楽しんで欲しいと言う開発者の意図がないと演出法則の作り込みはされないと思います。この辺りの作り込みはもはやメーカーのこだわりとも言えるでしょう。



ということで、豊富な一撃トリガーとそこまで現実的に辿り着けるスペック、そして用意された演出法則の作り込み、この2点を評価して「エウレカART」を第3位としました。


あと上位は2機種ですが、かなり対極的な機種がラインナップしているので少し意外に思われるかもしれません。まあ、過去記事遡ったらだいたいバレちゃうんですけどねw


神台ランキング3位はエウレカARTでした。