前回「ひぐらし業」のちょっとした記事を書いて、中押し時の出目が単調、目押しの頻度について指摘しました。実はそれ以外にも個人的に気になっている箇所があるので、まずはその辺りを全て吐き出しつつ自分なりのひぐらしの楽しみ方を追求していこうと思います。


 一枚役の価値


ひぐらしシリーズと言えば一枚役をフォローして機械割を上げる攻略要素ですね。3種類の一枚役は、合算で大体千円に1回は出現するくらいの確率なので、しっかりフォローすることで確実に機械割は上がります。終日ぶん回すと200回くらいは入賞が狙えるのではないでしょうか。

近しいくらい一枚役をフォローできる台としては、5.9号機の名機「ダンまち」がありました。逆押して小役をこぼさない範囲で一枚役もフォローすると千円に1回くらいは取れるので機械割が劇的に変化するという攻略要素ですね。プラスアルファで、特定の条件下では敢えて一枚役をこぼす必要もありました。



さて、ひぐらしの一枚役はボーナス当選に期待できるフラグです。フラグによって差があるのですが、おおむね8%から15%ほどでボーナスと重複しています。個人的にここの数値がなんとなくしっくりこないんですよね。


これが25%くらいと期待度が高ければ、次ゲームの演出との兼ね合いでガッツリボーナス判別をしに行こうと思えます。しかし期待度はそんなに高くない。しかも次ゲームも小役のフォローを考えないといけないので、強めの演出が出たらどうしても一枚役をフォローしに行ってしまうんですよね。

もしボーナスが当たっていれば、中リール中段オレンジからの一枚役のズレ目。ハズレていればチェリーリプの2殺。

いや、レパートリーが乏しい!


しかもリーチ目が出現=ボーナスのこぼしですから、その時点で3枚損してますからね。一枚役をフォローして3枚損するってなんかもう訳わからん。リーチ目の停止系である程度ボーナスの種類も絞れると思いますが、リーチ目が出た喜びよりもボーナス察知を進めなかった後悔を感じてしまいます。

そこでひぐらしは連続演出が長いので素早いボーナス察知が必要になるのですが



 ひぐらしシリーズという版権が苦手


すんません、身も蓋もないですが「ひぐらし」シリーズ通して世界観が苦手です。キャラのクセは強いし、何より世界観が暗すぎる。なんで通常時から児童相談所にいる場面を見なきゃならぬのだ

「ひぐらし」シリーズは映像作品として完成されており、ファンの方も非常に多いと思います。しかし、本当にごめんなさい。僕はもう全然はっちゃけた話の方が好きなタイプで、何なら好きなマンガは「ボボボーボ・ボーボボ」です。なんか、ずっとくらい雰囲気なのが個人的にとても苦手でした。


その世界観の苦手さを凌駕するゲーム性を有していれば、何の躊躇いもなく朝イチから確保しに行くこともあり得たと思うんですけどねまだ全然美味しいところも味わったことがないので正直あまり前向きに慣れていないのです。



という感じで、結構明確に「ひぐらし」シリーズに対して苦手意識を持っているのですが、やはり苦手意識を克服してこそ立ち回りの幅が広がっていくと言うもの。

今後の記事ではその苦手意識を克服するためにどのように考えればいいかというのをまとめていこうと思います。

間に別の記事を挟むかもしれませんが、この問題はじっくり考えていこうと思います。