衝撃的なニュースが舞い込んできました。


いつも通り新台情報をネットで探していたのですが、スマスロでリリース予定の「Lリングにかけろ1」の設定6の機械割が119%あると噂されているのです。


現行機種における検定試験では、どんなに長期間のゲーム数消化であっても17,500ゲームの消化で機械割115%を超えてしまってはNGというルールでした。細かい段階を刻むと以下の通り。


400ゲーム→220%

1,600ゲーム→150%

6,000ゲーム→126%

17,500ゲーム→115%


それぞれゲーム間で○%を超えてはいけないというルールのもと検定試験が行われています。最近のスマスロはどうやって検定をパスしているのか分かりませんが、一応このルールは適応されたままのようです。


つまり実質的に実現できるのは115%(もしかしたら114.999…%?)となります。



にもかかわらず、なぜか設定6の機械割が119%だという話が出ているのです。今回はこの理由について考えてみましょう。こういうのは確定情報が出回る前に好き勝手言っちゃうのがいいんです。



①いい側面だけを切り取った説

リンかけのゲーム性はカバネリのようなもので、純増0.1枚のst区間と純増4.5枚のボーナス区間を行ったり来たりしてコインを増やしていくようです。

純増に変動があるので、全体を均すときっちり114.9%以内に収まっていて、純増が高い区間だけを切り取ると119%にまで及ぶという可能性があります。


ちょっと前にあった「ベルセルク無双」の119.99%表示に近いイメージです。アレも特定の区間に限ってのみ119.99%の近似値で抽選を行うというものだったので、都合のいい部分だけを切り取っている可能性があります。5号機のストラタスの帝特六機モードも同様です。



②マジで119%のスペックだけど、なぜか検定を通っちゃった説


早い話、本来であれば機械割が119%。しかし検定では謎の力が働いて、検定で回されていた台が全てミミズモードに突入した。一応試験場では「なんだ、この台の6は出ないじゃん」ということになっているが、実は本来のスペックは119%相当である、という説。


まあ、多分無いと思います。であれば設定6は超高確率でミミズモードにぶち込まれるので、もしホールで6を投入したら終日プラマイゼロほどの戦いを強いられる。しかし、とても薄い確率を設定変更した店員さんが引いて、ミミズモードに飛ばなかったら理論上はしっかり119%出る計算になる、という仕組み。


まあ無いでしょうね。ただ設定5112%というスペックが出ていたので、56の違いや旨みがあんまりなさそうだなと思いこの説を思いつきました。あたかも5前提の作り。だから設定6は他の台で言うLのようなもので、その一部で119%出るジャックポットモードもあるよという話なのかもしれません。6号機哲也の天和フリーズみたいな。(天和フリーズリセット時の1/16,384でフラグが立つジャックポット的な恩恵)あと星矢の阿頼耶識モードの別の形かもしれません。



③そもそも、17,500ゲームを消化させるつもりはない


正直この意見は大穴ですが、万が一当たってたら褒めてください。

検定試験では17,500ゲームの範囲内で115%を超えてはいけないというルールです。しかしもし、19,000枚の払い出し以外の条件でコンプリート機能と同じ機能が発動するとしたら


仮に6,000ゲーム消化でコンプリートするとしましょう。ぶん回したら夕方には遊技終了となってしまうのですが、そこまでは確実に119%を実現している。しかし回せる区間が短いと言う条件付き、というもの。


6,000ゲームでコンプリートとなるならば、気にかけなきゃいけないのは6,000ゲームで126%という部分のみ。検定試験の仕組みを詳しく知らないのでわかりませんが、いわば特別な仕組みを搭載して17,500ゲームの試験を完全に無視するという仕組みです。


もしコンプの条件が10,000ゲーム消化であれば、全国の多くのエリアでコンプに到達する前に営業が終了するのでなんの問題もなく運用することができます。払い出し19,000ゲーム以外のコンプ機能を意図的につけることで、検定試験で有利に立つシステムがあるんじゃないかという説です。



うーん、いずれも現実離れしてる感じはありますが。まああり得るならば①の説か119%がガセかのいずれかだと思います。もう少ししたら追加情報が公開されると思うので、その時の情報を待ちましょう。