最近は出玉性能の高いスマスロがたくさん導入されてハラハラが尽きませんね。
「ヴヴヴ」とか「からくりサーカス」とか、結構な伸るか反るかの大勝負を強いられるマシンが数多く導入されてきました。
かく言う僕もスマスロとは積極的にノーガードで殴り合ってきました。おかげで結構相性のいい台が多く、ヴヴヴは勝率100%、にゃんこは打つたびに確定役をきっちりと引いて勝って、銭形は長時間打ったのが3回で平均6,500枚出している。ベルセルク無双だけ手も足も出ずに一瞬で6万負けたけど。
極力新台を打ってきた僕ですが、世間的にはどの台が一番恐れられているのかが気になっています。やはり吸い込みの激しい台が上位に来るのでしょうか、ヴヴヴ、からくり、最近だとキン肉マンもそうですかね。しかし僕が「現行機で一番怖い機種は何ですか?」と問われた場合、絶対に名前を挙げる機種があります。それは「アイムジャグラーEX」です。
ジャグラーシリーズはマジで恐ろしい。特に6号機のアイムジャグラーはなんであんなに根強い人気があるのかさっぱりわかりません。
まず、設定ごとの機械割。1で97%、6でも105.5%。設定1だと確実にこちらに牙をむき、高設定域をツモっても出すまでに時間がかかる。「105%なんて、ツモってしっかり回せばちゃんと勝てるじゃん!」と言っている人、それはあなたが1日中ジャグラーを打てるだけの時間的余裕がある人だ。限られた休みでパチスロを打ちに行く人にとっては、その限られた1日で高設定を探すのも骨が折れるしそもそも高設定が存在しない可能性も十分に考えられます。
機械割が凶悪だと、もし設定判別をしっかり進めて「こいつは無いな」と判断した時にはすでに差枚で結構負けていることになります。通常時のメイン小役であるぶどうにも設定差がありますし、通常時のベースで削られ、ボーナス出現率で削られ、どうしても低設定域に夢がないと思ってしまうのです。
しかも判別自体の難易度は高い方だと思っています。2,000回転程度ではいくらでもフラグの上振れ下振れは起こりえますし、昨今の台の主流のように設定示唆などは一切搭載していません。
さらにジャグラーで高設定をツモるには、台の判別スキルだけでは足りないと思います。確保した台の判別だけでなく、打っているホールがどういう設定の使い方をしてくるかということまで正確に理解をしていないと立ち回りは厳しいと思います。6を使うのか、45当たりを多めに散らしてくれるのか、など。近所にそれだけコンスタントにジャグラーに注力してくれるホールがあればいいですけど、そんな環境がある方が珍しいですからね。
…っと全然書き足りないわ、続きはまた次回。