先日、設定狙いで「這いよれニャル子さん」を打つという少し珍しい機会がありました。

その時の出来事なのですが。

 

あの…

 

 

獲得枚数7枚。

 

純増約2.7枚の区間が20ゲーム消化できる疑似ボーナスを消化し終えたリザルト画面なのですが、想像以上の獲得枚数の下振れ…

 

ただ、これ台のネガキャンで載せているわけではないですからね?

ニャル子さんに関しては、疑似ボーナス中は獲得枚数が少ない方がその後の展開が有利になる可能性が高いです。

 

 

ニャル子さんは通常時の疑似ボーナスから、AT突入を賭けたチャンスゾーンを経てATに入れるという台で、疑似ボーナスが終了すると必ずATを賭けたチャンスゾーンの「でんぶゾーン」に突入します。

 

このチャンスゾーン、最短で15ゲーム継続なのですが、疑似ボーナス消化中のレア役の成立や「ニャル目」と呼ばれる下段/右上がりバー揃いの出目の入賞により継続ゲーム数が増加していく仕様になっています。

 

ニャル目は基本的に1枚役なので、「ニャル目成立=差枚数的には2枚の損」ということになってしまうのですが、ニャル目成立によってでんぶゾーンのゲーム数が最低3ゲーム上乗せされます。

 

つまり疑似ボーナス中はとにかくニャル目を引きまくって、チャンスゾーンの継続ゲーム数を伸ばした方がいいということ。

ということは、疑似ボーナス中は獲得枚数が少ないほどでんぶゾーンの保証ゲーム数が多くなるのです。

 

冒頭で紹介した獲得枚数7枚の画像ですが、こちらは20ゲームの間にニャル目を8回叩きこみました。そして見事ATに繋げることができたのです。

 

 

最近では、コインの増加区間で獲得枚数があまりにも少ないときは、リザルト画面で獲得枚数を表示しない機種が増えたように感じます。

恐らくユーザーに対しての配慮だと思うのですが、ニャル子さんはきっちり「7枚」と表示してくれました。

つまりこれは、メーカーの方も「長期的に見たら打ち手に有利なこと」が発生していると判断して枚数を表示させるようにしたのではないでしょうか。明らかにユーザーに対して不利に働く状況でしたら「7枚」と表示するのはあまりにもヘイトをかってしまいますからね。

 

 

ということで、思わず写真に残してしまった一場面でした。

え、その後突入したAT?

 

 

単発終了でしたが何か?

 

 

ココばかりは僕の引きですからね。ただ今回の実戦で叩きどころははっきり理解できたので、また次打つかもしれません。今回の様子は別途実戦記を書きますので、そちらもお読みいただけるとありがたいです。