「新兵諸君、地獄へようこそ」



幼女戦記の主人公である「ターニャ」が、自軍の新兵の配属時にかける言葉の締めくくりの一節。

地獄へようこそ、その一言が、僕にも重くのしかかる。




状況的に自分の台は設定4が濃厚、機械割は103%強。理論上はキッチリ勝ち切れるはずの値だが、正直ヒキ次第という側面もある。


1回目のATこそ早めに引けたものの、獲得枚数は400枚ほど。その幾ばくかの出玉すら一瞬で飲まれて、追加投資を続けていました。

AT間ハマりで1,500ゲームほど。

地獄が、地獄がほんのり見えてきている。


しかしAT間天井が見えてきたところで、なんと「超恩寵ゾーン」に突入しました。

各種抽選値は通常のチャンスゾーンと同じだが、成功するとAT直撃となる激アツのチャンスゾーンです。


というか、もっとハマりが浅いところで出てきてほしかったな


文句を言いながらも見事ここを突破。

一連の流れで1,200枚ほどを獲得しました。


プラス域には到達したものの、欲を言えばもう少しプラス分が欲しい。

目の前の出玉と、AT消化中の高揚感で冷静な判断力を失った僕は続行を選択するのでした。



=====


なるほど、これが幼女戦記の設定4か。


なるほど。


えっと、


あの、



つらい!!!!!



3回目の初当たりを目指して打ち続けたものの、まもなくAT2,000ゲームハマり。

モードA天井など、深めのハマりもコンスタントに喰らい、いまや現金投資でちょうど20,000円を使い切ったところ。

もうすぐ、もうすぐで「祈りポイント」が解放されるはず!



そして迎えた21,000円目の投資。

なんとかチャンスゾーンからボーナスに当選し、このボーナスで無事祈り解放。晴れてATに突入させることができました。うん、僕も解放。


とは言え差枚でプラ転するには1,050枚が必要。獲得期待枚数が1,000枚のため、理論通りに引けたとしてもまだマイナス。

なんとか、なんとかいい方に偏ってくれ!


このATでは後方勤務ボーナスを2回絡めてなんとか1,100枚を獲得。しかし引き戻し区間を回したせいで差枚的にはマイナス域に。

トータルゲーム数は5,500ゲームを迎え、次にAT間天井を喰らうと閉店が見えてくる時刻になる可能性がありました。






うん。


よし、







続行だ。






俺は今まで設定1の黒神を6万ゲーム回してきた男、戦国乙女210万ゲーム回してきた男。

この程度の憂き目で「地獄」とか言ってるんじゃねぇ。金トロフィーはホールが用意した地獄への片道切符だったかもしれない。

だったら、帰りの切符くらいは自分で用意してやるよ!(?)






その覚悟に呼応したのか、怒涛の天国ループとチャンスゾーン当選で早い段階でボーナスを重ね、見事オペレーション203を獲得。


フィヨルドの攻防、フェーズ1AT当選期待度10%)を通してATに突入させました。



このAT800枚ほどの獲得と伸びませんでしたが、早い段階で引けたのである程度のプラスに。

消化中にも設定4以上濃厚画面が出現してくれました。






いま、トータル消化ゲーム数が約7,000

機械割が103%として



理論上は、630枚のプラス?

いや、これは絶対今やめれば700枚のプラスはあるだろう!


ということで、すみません、閉店まで打ち切ることなくヘタレやめしてしまいました。






AT当選は終日打って4回。


超恩寵ゾーン経由1

祈り解放1

フィヨルドの攻防フェーズ1突破2


という内訳でした。

勝利への道フェーズ32回外しました。この辺りもっとキッチリATへ繋げられていれば



今回の実戦は大変勉強になりました。

幼女戦記は難しい、しかし出玉性能は非常に高い。

設定4以上でも負ける可能性は十分ありますが、一撃のロマンを狙い続けるために「金トロフィー」は十分な後ろ盾となってくれると感じました。



今回は僕が性能を生かし切れなかったものの、また再戦する機会があれば積極的に狙っていこうと思います。



スランプグラフはこんな感じでした。






投資:21,000

回収:1,977