前回のあらすじ

普段行かないホールで、慣れない設定狙いなんてしてみたら、朝一のボーナスから金トロフィーが出ちゃった…

 

 

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幼女戦記の機械割は、ほかの6.5号機AT機と比べると少し控えめです。

 

設定4…約103.1%

設定5…約105.8%

設定6…約108.1%

 

もしこれが設定6であれば、終日打ち切る価値は十分にあると考えます。8,000ゲーム回したとすると、期待値は+1,920枚、十分。

しかしこれが設定4であれば、どこかのタイミングで手放すことも考えなくてはならないかと考えました。103%計算で8,000ゲーム回したとしても、理論上は+720枚。何なら勝率もあまり高くないでしょう。下手したら設定1の新ハナビの方が安定するかもしれない。

 

 

ここで重要になってくるのは「ホールの信頼度」ではないでしょうか。

そのホールがどのように設定を使ってくるかという傾向から、自分の打っている台の設定推測を進めることができます。設定を使うときはわかりやすく設定6を使うのか、中間設定を多めに使って稼働を高めるホールなのか…。

 

 

僕自身ここのホールにはあまり来たことがありませんが、過去に同ホールで新台導入された「カバネリ」を打った友人曰く「終日ぶん回しても銀トロフィーしか出なかった、設定推測は3。周囲の台の動きを見ても、高設定はまぁ6を使うことはなさそう。」

 

また、朝一1回目のボーナスでトロフィーが出現したという点も重要なポイント。

サミートロフィーは基本的にゲーム数を重ねるほどに出現率が高くなるため朝一のボーナスで出現する可能性は低いです。つまり、この幼女戦記は「店長カスタム」が加わっているはず。

 

店長カスタムとは、トロフィーが出現する設定を使った時に1,000ゲーム刻みで設定できるもので、○ゲームを超えたあと1回目のボーナスでトロフィーを出す、というもの。恐らくこの幼女は「1ゲームを超えた後の1回目のボーナス」で設定されていたに違いない。

 

そしてこの店長カスタム、何のトロフィーが出現するかもある程度操れるのです。

①カスタムなしと同じ割合で出現

②銅トロフィーが出現

③その設定で出るトロフィーが均等にランダムで出現

④その設定の最高のトロフィーが出現

 

朝一金トロなので、カスタムがあるならば①③④、①の薄いところ、設定6と仮定した場合は③の20%(トロフィーは5種類)、設定4と仮定した場合は33%、もしくは④…。

 

恐らく、過去にカバネリの3が存在したホールならば、この幼女は4と決め打ちした方がいいだろう。

 

そしてその仮説を裏付けるかの如く、ちょうど1回目のボーナスを消化し終えた隣の幼女戦記から金トロフィーが出現したのでした。