みなさんは、パチスロを打ちに行ったとき、1日当たり何回くらいプッシュボタンを押しますか?

 

何かレア役を引いたとき、当否のジャッジの瞬間、設定示唆を出すときなどなど、いろいろな目的でプッシュボタンを押す機会があると思います。

 

 

個人的に「プッシュボタンを押す演出」はかなりアツい瞬間に出てほしいという欲求があるので、台によってはプッシュボタンの使い方があまり好きではないこともあります。

 

古くは「攻殻機動隊」。通常時の演出で、プッシュボタンを複数回押させて何回目に演出が起きたか(液晶上に何枚モニターが出るかという演出)で、プッシュボタンを2回押してもAT当選に全く直結しないベルリプレイが入賞する、ということが日常茶飯事だったかと思います。

 

 

僕はプッシュボタンを押す演出には「無限の可能性」を秘めていてほしいと思っています。

一番イメージしやすいのは、5号機以降のミリオンゴッドシリーズ。

ゴッドシリーズでは、レア役以上が成立した時にプッシュボタンを押す演出が発生するという大前提があり、レア役以上を否定した瞬間、何らかの本前兆に滞在していることが確定します。

 

ゴッドシリーズのプッシュボタンからは、ほとんどが液晶に「CHANCE」と表示されて終了なのですが、何かの間違いで「CHANCE」以外の文字が出たらその瞬間、第一停止がその日一番の灼熱の瞬間に成り上がるのです。

 

 

 

 

ゴッドシリーズのプッシュ関連で印象に残っているのが、以前沖ヒカルさんがおそらく「おもスロ」の番組内で凱旋を打っていた時に「チャンス貯金」というものをしていたことです。

 

プッシュボタンからCHANCEが出るたびに、台の横にコインを一枚ずつ置いていくというシンプルな試みなのですが、僕はこれを一時期とても気に入ってゴッドシリーズを打つときは必ず実践していました。

時たま、チャンス貯金が1枚も貯まらずに「激熱」が出ることがあるのですが、これはチャンス貯金の効果なのかなぁと、100%オカルトですが、プラスアルファ要素として楽しむこともできました。(中段黄7が揃って、ガセって終わった)

 

 

そのほか、確かツインAでは通常時のレバーオンでプッシュボタンを押させる演出が出れば「フリーズ0確(条件付き0確だったかな?)」という激熱の瞬間に激変します。

 

これくらい、1回のプッシュにアツさを内包してほしい。

 

 

例外なところでいうと、「えとたま」は2個あるプッシュボタンの使い分けができるので非常にいいと思いました。

AT後にプッシュボタンを押すと設定4以上濃厚のボイスが流れる可能性がり、筐体右側のチャンスボタンを押すと設定の偶奇を示唆してくれるという明確な役割がそれぞれ存在するのです。

複数存在する役物を使い分けるのは、画期的でいい試みだと感じました。

 

 

 

5号機以降、何年パチスロを打ってもプッシュボタンのアツさに慣れることはありません。

これからもパチスロにお金をいっぱい使う羽目になるので、プッシュボタンに投資相応の血の滾りを求めていこうと思います。