2023116日、この日とあるアプリの配信が開始されました。

そのアプリとは「パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーン(以下アイスボーン)」のお試しシミュレーションアプリです。






アイスボーンは1月末、もしくは2月初旬に導入予定の新台なのですが、このアプリでは擬似ボーナスの一種である「ジンオウガボーナス(青7揃い)」の消化が体験できます。


通常時やチャンスゾーン、ATが継続した場合のその後は遊ぶことができませんが、ATの雰囲気を味わう分には十分な内容だと感じました。


このアプリを遊んでみていくつか気になったことがあったので、その点についてまとめてみました。





①ベル連の頻度


モンスターハンターアイスボーンは、5号機で人気を博した「モンスター月下雷鳴」のゲーム性を色濃く踏襲しています。


ATの継続を左右するのはAT中のベル連。主に押し順ベルの成立によってモンスターに攻撃をするかの抽選を行うため、押し順ベルの連続成立が継続のカギとなります。


ここで気になったのが押し順ベルの払い出し枚数。


月下雷鳴が7枚だったのに対してアイスボーンは8枚。

月下雷鳴のAT純増が2.5枚、アイスボーンは2.8枚なのでベルの出現率はあまり変わらないと思いますが、払い出し枚数が増えたのでベル連の頻度が下がるのではないかと不安になりました。





AT中の演出の一部


AT中に参戦する仲間キャラは、前作の流用でなくきっちり新キャラ。グラフィックも申し分なく、モーションにも違和感はないと感じました。

アプリでこのクオリティならば、実機でもかなり楽しむことができそうだと期待感が上がりました。



唯一気になったのは、画面が中央で2つに分かれてモンスターとプレイヤーのどちらが攻撃するのかを煽る演出の時。





月下雷鳴では成立役が7枚役orリプレイでしたが、アイスボーンでは1枚役or8枚役orリプレイとアプリ上では確認できました。


上記の演出が発生した時、プレイヤー側が攻撃するのは8枚役が成立した時のみ。

1枚役が成立した時はモンスターの攻撃となるのですが、なんと中1st1stのナビでも1枚役が成立するのです。



月下雷鳴でこの演出のときに変則押しナビが出ればほぼベル確定で「安心して見ていられる」1ゲームだったのですが、アイスボーンではモンスターの攻撃の可能性がある。ここだけ月下雷鳴と比べると違和感があると感じてしまいました。





遊べるのはほんの一部分なので、ちょっと気になったのはこれくらい。


ゲーム性は月下雷鳴をいい意味で踏襲しているので、個人的な実機に対する期待感は高まりました。


何回か遊ぶ内に設定6確定画面らしきものも確認できたので、あとはこれをホールで拝めるのを祈るのみ。


通常時の打感はホールに導入されてからの確認になりますが、短ければあと2週間、楽しみに待とうと思いました。