こんばんは、フオです。

 

「やじキッズ」への道プロジェクト最終回。

やじきた道中記乙の卒業式(最後の実戦)をおこなってきましたので、結果を報告したいと思います。

 

 

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朝一、僕にやじきたの魅力を説いてくれた友人と合流し、出陣。

彼こそが元祖やじキッズであり、彼と比較すると僕なんて「エセうんこやじキッズ」くらいのもんです。

 

 

彼は僕の中での伝説の名言となっている「伊勢エビの向こう側」という言葉を残した人です。

※伊勢エビの向こう側については、次回詳しく書きます。

 

 

最初に向かった店舗はすでにやじきたが稼働停止になっていたので、2店舗目に向かい、なんとかやじきたを並びで確保しました。

 

 

 

朝一はお互いに早い初当たりを取るものの、ほとんど駆け抜けて終了。そこから追加投資地獄がスタートしました。

 

回せど回せどレースに勝てない。

おそらく友人は9周期目、僕は8周期目でなんとか刺すことができました。

 

 

「卒業式ってさ、だいたい長くても昼前には終わるじゃん?

だから俺たちもさ、早めに終わるってのも卒業式っぽくていいんじゃないかな」

 

 

そんな弱気な発言も飛び出す中、友人が反撃の狼煙を上げます。

 

超やじきたボーナスを引くと、そのボーナス中にチャンス目を引き、100ゲームの直乗せに成功。その後もコンスタントにレア役を重ね、1回のボーナスで200ゲームほど上乗せをしました。

 

 

1回のATで投資の8割ほどを回収、そのあとは現状維持のモミモミタイムを経て、大怪我を負わないために勇気ある撤退。僕1人実戦を続けました。

 

 

 

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続行する僕にトドメを刺しにくるかの如く、右隣が「やじきたは飛ぶよどこまでも」を引き、コンチ音をホールに響かせます。

左隣もそれに続けと「やじきたは飛ぶよどこまでも」を引き、両サイドからコンチ音。

 

また「やじきたかぁ…」と落ち込んでいるところに、今度は右隣が天照降臨。怒涛の引き強っぷりを見せつけられました。

 

 

 

しかし、僕の台の調子は一向に上向くことなく、ひたすらに現金投資を続けます。

5枚目の諭吉をサンドに入れたとき、ボンヤリと「死…という文字が頭に浮かびました。

 

そんな僕のことは露知らず、台は変わらずコインを飲み続けます。

しかし、ついに5万円目をちょうど使い切ろうとしたとき、チャンスが訪れます。

 

 

周期を迎えたときの導入場面で、強チャンス目が成立。設定1〜5なら20%でボーナス。

レース中のボーナスはAT確定。

 

たのむ、こんなにも欲しい20%は生まれて初めてかもしれない…せめて、せめて俺に反撃の狼煙を…!

 

 

 

 

 

その思いに台が呼応するかの如く、レースの選手紹介画面でに「7を狙えカットイン」が発生。

けたたましい音とともに2確テンパイ音が発生。安堵とともに第3停止を止めて手を離す直前、刹那。

 

 

いま、何か横切った。

 

 

 

ボーナス入賞画面に移行してしまったので確かではないものの、恐らくレースに天狗が乱入した…!

 

もしここで天狗の振り分けを引いていれば、100ゲーム以上の上乗せが確定!!!

 

 

超やじきたボーナスで40ゲーム上乗せした僕は、祈るような気持ちであっぱれチャンスを迎えました。すると…

 

 

「天狗の如意棒アタック!」

 

 

 

天狗来たっ!!

この時点で100ゲーム以上の上乗せが確定、そして天狗選択時の上乗せゲーム数の振り分けは以下の通り。

 

100ゲーム…40%

150ゲーム…20%

200ゲーム…20%

300ゲーム…20%

 

 

こんなにも欲しい20%の振り分けが、こんな短時間でまた訪れるなんて。

 

モノはついでだ、強欲に、強気に、より高みへ。

300ゲームお願いしますだなんて、やわなことは言わない。300ゲーム寄越せ。無理なら構わない、自力で引くから。

 

 

筐体横の「キター」ボタンを押す演出が出れば、200ゲーム以上の上乗せが確定。しかし出なかった時は200ゲーム以上の振り分けの期待度がダウンすることを表す…

 

 

 

運命のレバーオン。

 

 

発生したボタン演出は通常。まだ諦めるな、キターボタンはあくまでプレミア演出的な立ち位置のはず、充分300ゲームの期待度はある…!

 

 

 

 

だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

らっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!!!!!

 

 

 

決めた、卒業式の、1番の勝負所。

 

主役はもう、俺だと言っても過言ではない。

 

 

 

しかし、問題はここから。

ここまでにねじ込んだ約2500枚を吐き出させてこそ、この300ゲームが活きるのだ。

 

ただ、300ゲームを乗せた俺の勢いを止めるものはなかった。

 

 

超やじきたボーナスを自力で3連チャン、荒波わっしょいチャンス2回、強チェリー連打からわっしょい高確。

 

唯一の心残りは、天照高確率で強チェリーを引いたにもかかわらずガセったことのみ

 

その他はすべて及第点。一撃でここまで伸びてくれました。

 

 

最終的に流した枚数はこれ。

こんな卒業式ならば、忘れることはないだろう。

 

 

一抹の未練すら残すことなく、卒業式を終えたのでした。

 

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約半年の企画となった「やじキッズへの道」は、今回で終了です。

元々の目的だった「設定6ツモ」と「万枚」は達成できませんでしたが、最後は盛大にやじきたを見送ることができました。

 

 

 

1機種を色々調べながら打ち込んでいって、演出や解析に詳しくなって、また打つのが楽しくなって。

 

やはり打ち込むことで、台に対する愛着も湧くので毎回とても楽しい実戦となりました。

 

 

 

今の時期、卒業を控えた名機たちが沢山います。

感謝の意を示すためにも、打ち込んだ当時を思い出しながら再度打ってみるのもアリかと思います。

 

時間に余裕があるのであれば、盛大に卒業式を執り行ってもいいかもしれませんね。

 

 

ということで、「やじキッズへの道」プロジェクト、これにて完結とさせていただきます。

 

 

乙!!!!!