こんばんは、フオです。

今回のテーマは「儲かりまっか?」です。



いきなりのエセ関西弁、大変申し訳ございません。

パチスロと切っても切り離せないのがお金の話です。
僕のお金は常に減り続けるというのに、ホールのお金は圧倒的に増え続けるという格差。

ちゃんと働けばまともなお給料をいただけるとは思うのですが、どうしても1発当ててやろうと思ってしまいます。





そんなパチスロ業界の中で、去年のキーワードがいくつかあるようです。

 

キーワードの1つは「6号機」。
 

これはもう満場一致でトレンドワードと言っても過言ではないでしょう。
昨年からホールに導入された台で、すでにいくつも新台がリリースされています。
まだノーマルタイプは出ていないようですが。


そして、業界人の中でもう1つ流行った言葉があるようです。

 

それは「減収増益」です。

早い話、入ってくるお金は減ったのに、パチンコ屋さんのトータルの儲け額は増えたということです。



なんで?どういうこと?

これを最初に聞いた時、「あー、全国のホールがベタピンで放置して、それを養分が打ち続けるから儲かり続けるんだろうなぁ」と考えていましたが、どうやら設定状況の悪さが原因ではないようです



一番の原因は「新台入れ替えの少なさ」です。


台を導入するとき、もちろん筐体を買わなくてはいけません。

ホール側は、数十万単位の買い物をコンスタントにおこなわないといけないのです。


しかし、去年は1年を通して新台入れ替えが穏やかになりました。
5.9号機や6号機で不発台があったり、そもそも台数をたくさん製造していない機種もありますからね。





また、結局ホールは、絆やゴッド系などの旧基準機を大切にするので、新台入れ替えをしても旧基準機に機械割を割くのです。


これにより、ホール側としては、もはや新台入れ替えが強いイベントとして機能しなくなってしまいました。
つまり新台を導入しなくても、旧基準機を大切にしていれば一定の稼働を保つことができるようになったのです。



今までホールが掛けるコストの大部分を占めていた新台購入を控えたのだから、そりゃ出費も大幅に減るものです。


したがって、パチスロの遊技人口が減ったとしても、掛けるコストを大きく抑えることに成功したので、「減収増益」につながったのではないでしょうか。



早い話が、パチンコ屋さん、儲かってるんですわ。






しかし、この話は大手企業に限った話です。
 

チェーン店などではない店舗は引き続き苦戦を強いられると思います。
どんなに設定を入れても、設定が入っていることに気づいてもらえず、仮に気づいてもらえたとしても、長期的にみたら店舗のイメージアップにつながりますが、短期的に見ると毎日の打ち上げに確実なダメージを与えます。


いくらパチスロそのものの基準が変わったところで、大企業と中小企業の縮図は変わらないのではないでしょうか。




いかがでしたか。
 

とりあえず、頑張れ中小企業!
我々養分が高設定を見つけてあげるから、極力ユーザーに還元してもらえると泣いて喜びます。

高設定を打ちたい!!!!



今回はここまでにしようと思います。
お読みいただきありがとうございました。