こんにちは、フオです。
今回もパチスロについて書いていこうと思います。
前回、前々回で「サンダーVⅡ」「ダイナミックサンダーV」について書いてきました。
今回はやっと「サンダーVリボルト」について書いていこうと思います。
サンダーシリーズ最新作、
アクロスシリーズのハナビの大成功を背景に、
満を持してホールに登場。
意外と人気でなかったですよね?
なんででしょうか、まずその理由を考えてみたいと思います。
① 機械割
ハナビの設定は1、2、5、6の四段階で、フル攻略すると設定1でも機械割が100%をこえるという台でした。
サンダーVリボルトは設定が6段階あって、フル攻略しても低設定域だと機械割が100%超えないんですよね。
以前、某大手のパチンコ屋の店長さんに話を聞いたところ、
「アクロスは、設定を入れても、しっかり打ち切って『高設定を確信してもらう』ことがない限り設定を入れる意味がない」
と言っていました。
サンダーは機械割が低めなので、負けをなるべく抑えようとするいわゆる「逃げの一手」として打つ台に選ばれにくいんじゃないでしょうか。
それこそ平日のど真ん中に設定に期待できないノーマルタイプに座る人もなかなかいないですからね。
② 全体的なむずかしさ
リボルトって随所に難しいポイントがあるんですよ。
例えば、通常時の消化のしかた。赤7狙いか単V枠上狙い。
この単V狙いって、単Vを枠上にビタする打ち方なんですよね。
しかも一コマ遅く押す、つまり単Vを左上段に押すと100%スイカを取りこぼすというリール配列。
また、BIG中には3回のビタ押しを要求されます。
そしてリーチ目。ハナビ、バーサスはバーを左枠上~上段に狙って、挟んで小役がテンパイしたら狙う。狙ってはずれたらボーナス確定。
というシンプルさがありました。
リボルトに関しては、左右をテンポで挟み撃ちすると右リールでスイカをこぼすのでテンポ打ちができません。中でもスイカをこぼす可能性があるから、全ゲーム全リールにスイカを狙う必要があるんですね。
僕からしてみれば
「パチスロってそういうものでしょ」
って思うのですが、この若干の「面倒くささ」が客足を遠ざけたのかもしれません。
あと、個人的な文句としては、リボルトが導入されるときに魅力の一つとして「リーチ目が○○種類以上!!!」っていう売り文句があった気がするのですが、
この売り文句って、必要ですか?
リボルトに関しては、左リールに3連Vが止まった時点でボーナス確定なので、左3連Vの時点で中右の出目不問でリーチ目になるわけです。
つまり、リボルトはリールが21コマあるので、左3連Vに中21コマ、右21コマ、
単純計算で1×21×21=441通りの左3連Vのリーチ目があるわけです。
しかし、以前にも書いた通り、3連Vを通常時に狙うとチェリーをこぼすので通常時は左に3連Vを狙えないのです。
ほぼお目にかかれないリーチ目を441パターンもカウントされても・・・って感じがします。
やっぱり好きな機種に関して記事を書いていくと「あれも書きたい、これも書きたい」ってなってしまうので短く収められないですね。
今回はここまでにしようかと思います。
次回はサンダーシリーズの個人的に好きなところ、魅力を延々と書いていくつもりです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
毎日更新を目指すので、ぜひまた僕たちの記事に遊びに来てください。