明けましておめでとうございます今年もよろしくお願い致します
お正月は皆様どの様に過ごされましたか？
私は毎年恒例の
家族旅行に行ってまいりました
広島〜島根県津和野を巡るコースです。
広島は2回目でしたが、
今回はしっかりるるぶで下準備していったので
余すことなく広島を堪能できました
２日目の津和野は
歴史を感じる
宿場町が続いていて、
江戸時代にタイムスリップしたような
趣ある街並みでした。
天気も良かったので
散策が楽しめました
広島市内はデパートやイルミネーション、
商店が並んでいて、
想像以上に華やかで都会でした
ずっと食べてみたかった
牡蠣のお好み焼き
牡蠣のダシがでてて
この上なくおいひぃいい〜
そして街の中心部には、
広島を訪れたなら
絶対にスルー出来ない
悲惨な過去を伝える
原爆ドームや
平和記念資料館などがありました。
お正月から悲しい気持ちになるのは
どうかと思いましたが
私達が後世に伝えていかなくてはいけない
過去の事を知る為に
家族でドームと資料館を見てきました。
原爆ドームにはたくさんの
外国の方が訪れていて
たぶんボランティアである
1人のおじさんが
その悲惨さを伝えようと、
20ヶ国語以上に翻訳された
広島と原爆の資料本を
無料で貸し出しされていました。
どの外国の方も真剣に
その資料に目を通されていて
唯一の被爆国である日本の負の歴史を
知ろうとしてくれていることが
なんだか有難い事だなと感じました。
原爆をほぼ直角で受けた広島ドームは
枠組みと中央のドーム部分だけを残して
ほぼ全壊
当時中で働いていた職員の方は
熱線や爆風によりほぼ即死だったそうです。
見ているだけで
悲惨な過去の情景が目に浮かぶ
ドームの横を流れる川には
一体何人の火傷を負った人々が
水を求めてやってきて
ここで命が尽きたのだろうと思うと
胸が苦しくなりました。
当時広島は
放射能の影響で向こう75年は
草木が生えないと言われた程
一面焼け野原だったそうですが
原爆投下の年の秋頃には
焼けた瓦礫の下から
赤いカンナの花が咲いたそうです。
廃墟になってしまった負の遺産の
悲惨な姿とは似つかわしくない程、
この日の空はとても晴れていて
暗い気持ちになっていた心を
少し
明るく前向きにしてくれました。
当時もそのカンナの花が
戦争に負けて何もかも失った人々の心を
少しでも救ってくれたのかなと思うと
私も救われたような
気持ちになりました。
これからもこの平和が
ずっと続きますように。
新年一発目から
ヘビーな内容のブログになりましたが
今日からお仕事開始です
1週間近くネイルしてないので、
もう今からうずうず
今年も色んな方との出会いを
楽しみにしています♪
それでは
2017年も楽しくスタートです