ショート・ストーリー 第1弾

【パンが焼ける前に】

かなえは、いつもの時間に家を出て、電車に乗った。

ところが今日は、大学がある駅のひとつ手前の駅で、なぜかとっさに降りてしまった。

そうした理由は全くわからなかったが、すぐに“午後から出ればいいや”という気になり、そのまま改札を出た。

その駅はそれほど栄えてはいないが、こじんまりとした上品なお店が並んでいた。
何本目かの路地で、ヨーロッパにあるようなかわいいカフェを見つけて足を止めた。

風が心地いい日だったので窓が開け放たれていた。

その人を見つけたのは、その時だった。

その女の人は、窓際の席でノートパソコンに向かっていた。
主婦のようにも事業をやっているようにも見えるが、とても綺麗な人だった。

かなえはなんとなくその人をもっと観察したいと思い、カフェに入った。

~続く~
【牧田と中島】

おんなじ字だけど

<ライオンズ>は

まきた
なかじま

<イーグルス>は

まきだ
なかしま

面白~い。

まき[た]くんと
なか[じ]まくん
頑張れ☆

今日は楽天戦じゃないけど快勝だったぞ!
今日は天気予報ほどは悪くなかったけど、たまにザーって降った。

傘は持ってたんだけど、勢いがすごかったからちょっと雨宿りした。

雨宿りの時間って結構すき。

人が軒の下で雨をゆっくり眺める。
わりとみんな無口で。
なんか映画のワンシーンみたい。

空の高いとこから落ちてきた雨の粒が、コンクリートではじける。
はじけて他の粒とまざっていく。

雨があがると、気持ちがなぜかすっきりする。
あの雨の粒と一緒に嫌なことを流したみたいだ。

雨あがりに。
虹が見えるといいな。