久々に大宮を訪れました。大宮という地名は氷川神社を「大いなる宮居」と崇めたことから名付けされたそうです。その大宮の氷川神社は、全国に約280社ある氷川神社の総本宮で、御祭神は須佐之男命です。須佐之男命は水を治める神様でもあるということで、荒川の近くに氷川神社があることが頷けます。
日本は自然が豊かで恵みをたくさんもたらしてくれますが、一方で災害も多いです。火山の噴火を畏れて浅間神社があるように、川の氾濫が起きぬようお祈りするために氷川神社があるのだと思います。
2kmにおよぶ長くてきれいな参道、神池、立派な楼門、拝殿の前にある舞殿などなど氷川神社は武蔵国の一之宮としての風格があります。
御朱印は目の前で書いていただきました。須佐之男命に由来し神社の神紋である八雲紋が印象的です。