昨日のBBCに
素敵なニュースが取り上げられてました
『イギリスで初めての
黒人の女の子向けの雑誌が発行された』
7歳から14歳を対象とした女の子の為の雑誌で
お母さんのセリーナさんと 6歳の娘さんが共同制作
もともと出版に関わりたかった母セリーナさんは
出版業界への就職の難しさから
一旦その夢をあきらめたんだけど
娘と作ったこの雑誌が大ブレークして
娘と一緒に夢を叶えることが出来たんだって
このニュースを見たとき、
逆に『まだ若い黒人向け雑誌なかったんだ!?』ってビックリしたんだけど
調べてみたら
Ten2Teenっていう黒人ティーン向けの雑誌はすでにあったんだね
でも小学生から読める女の子向けの雑誌が
このCOCOAが初めてみたい☆
この雑誌を手にした黒人の女の子たちは
初めて自分たちと同じ見た目の子が表紙になってる
って大喜びだったんだって
日本には当たり前に
日本人専用の雑誌や絵本があるから
日本国内では気が付きにくいことだけど
自分と同じような見た目のモデルやキャラクターが
メディアに存在するっていうのは
社会の中の自分の存在価値を認識する上で とても大事なことなんだと思う
世界で活躍する日本人を見て
世界という社会の中でも 日本人が認められていることを
嬉しく感じることと少し似てるのかな
この雑誌のニュースに
あえて黒人用とか白人用とか分類せずに
色んな人種の混ざった雑誌を作るほうがいいんじゃないか。
っていう意見も出てたけど
これって
BLACK LIVES MATTERじゃなくて
ALL LIVES MATTERでいいじゃん。
っていう考えと少し関係がある気がする
長い間当たり前に
人権がある白人のひとたちと
人間と思われていなかった時代の名残が
まだ消えない黒人のひとたち
同じ国に生まれても
生まれた時から運命が違う
アメリカやイギリスで
白人の子供たちが
外で自由におもちゃの銃や水鉄砲で遊んでいても
黒人の子供たちは
誤解を生んだら命を落としかねないと
親に注意されるという
BLACK LIVES MATTERが ALLではなくBLACKなのは
人種ゆえに命の危険を感じるのが
白人でもアジア人でもなく 黒人特有だからなんじゃないかな
残念ながらまだ現状では
黒人の親たちは 子供の安全を守るために
黒人ゆえの危険性を 子供に説明せずを得ない
そうした命の危険を意識させられる中で
黒人の子供たちが
幼い頃から 社会の中で自信とプライドを育んでいく上で
「雑誌に出てくる人種」としての黒人ではなくて
自分たちが中心になっている
自分たちの文化を誇れる
COCCOAみたいな低年齢向けの雑誌の存在は
とっても重要な気がする
ちなみにこのCOCOA
女の子向けのgirlsだけじゃなくて
男の子向けのboysも発行されてるみたい♪
COCOAもティーン向けのTeen2Teen magazinesも
子供たちが実際に雑誌作りに携わっていて
将来の仕事へのモチベーションに繋がっているのも素敵だと思う
そしてどんなに世界が平和であっても
人種それぞれ 個々の雑誌は必要だと思う
だって人種によって それぞれ、、、
体系が違うから 似合う服装も違う
肌の色が違うから 似合うメイクが違う
髪質が違うから 髪の毛のお手入れ方法が違う。。。
そして、見よっ!
この見事なMyrtleの寝癖っ え。
そう、母さんは、、、
黒人の寝癖の直し方を知らないへるぷみー。
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