兄を持つ妹に生まれた宿命
それは幼少時代
『遊び』と言う名の 兄からのバイオレンスに耐え
兄の率いるギャングの一員として 無条件に兄を慕い
時には やるか! やられるか!のサバイバルな毎日
私も兄に 窒息しそうになるまでくすぐられたり
大きな風船を針で割る 謎のスリルにつき合わされたり
時には兄の欲しいもののために
お年玉を横取りされたりもしたワスレルモンカ。
そうして私は
おしとやかな姉と共に育った 女子力高め女子とは程遠い
ザックリずぼら女子になってしまったのだ (あてつけ)
笑
我が家の1歳の娘Myrtleも
日々 兄Jの下っ端として色々やらかしたり
やらかされたりしている
昨日も
私と一緒にJを幼稚園に迎えに行って
遠くにJを発見し 大喜びで駆け寄って手をつなぐも
友達と夢中でかけっこするJに 足が追い付かず
結果、自転車のヘルメットをかぶったまま
無表情で 引きずり回されていた
ワーオ。。。
1歳にして すでに反撃することも覚えたMyrtle
時にはやりあって 二人とも泣いているが。。。
深刻な事態に至らないよう 見守りつつも
できるだけ本人同士で解決できるようになって欲しいのだよ、母さんは。
娘よ たくましく生きれっ
ところで。。。
黒人のスラングで Gangstaという言葉があるのをご存知ですか?
これはみなさんがイメージしている映画スカーフェイスなどの
ギャングスター(Gangster)とは違い
もともとは主に黒人の麻薬の売買などをしているストリートギャング、極悪人という意味だったみたいなんですが
最近黒人ラッパーが歌詞に使うようになったイメージから
タフな人、男気があるっていう『カッコいいワル』的なニュアンスもあり
アメリカの黒人の間だけでなく 黒人ラッパーなどに憧れを持つ若者にも使われるようになっています☆
一方白人の政治家が会見などで
Nワードのような黒人差別表現を使わず炎上を避けようとする中
地域の懸念を説明する際に 政治家の持つ無意識のギャング=黒人という一方的な偏見から
うっかりGangstaやThugという言葉を使ってしまい 問題になるなんてこともあるそうです
麻薬の売買や 治安の悪さを表現するために
黒人文化発祥のスラングを使うことで
間接的に黒人の人たちを連想させ ディスってしまっているっていうめっちゃ失礼
Nワードを使わないようにしても
結局 社会に間違った印象を発信したり 黒人の人たちの気持ちを傷つけてたら
本末転倒デスネ。。。
流行ったから ついつい使いたくなっちゃったのかしら
ノリで関西弁を使いたい東京人と
『東京育ちが関西弁使うと腹立つ』って言う関西人の関係性を思い出す。。。チガウケド
もともと標準語で生まれ育った東京出身者(私です)には気づきにくいことだと思うけど
地域や人種間で生まれた言葉には
その人達のプライドがある
よそ者がその人たちの言葉を使うにあたって
本来の言葉と文化を汚さないよう
リスペクトする気持ちは必要なんじゃないかなぁ~と思ったりするの
安倍さんが
コロナの会見とかで急に「なんでやねん!」とか言ったら
絶対スベルよね。。。笑
我が家のギャングは今日も仲良く
争いを繰り広げております
さっきもちょっと忙しくしている隙に
どうゆうわけかトイレにMyrtleが閉じ込められておりましたおいおい。
まだまだ我が家に平和は訪れそうにない。。。
Have an awesome Tuesday!!!