2022年4月23日(土)と24日(日)、福岡PayPayドームで行われた
Mr.Children 30th Anniversary Tour "半世紀へのエントランス"
に行ってきました!!
この2年以上、大変な世の中になってしまって
前回のアルバムのツアーもないままでしたが
ツアー発表後に中止や延期になるよりはまだ心穏やかに
この30周年ツアーを待っていました。
今回はツアーの初日でもあり、絶対に絶対に行きたかったのです。
とにかく無事開催されてよかったです。
結果的に2日間とも終始ふわふわしてしまって
気づいたら終わってたような状態だったので
これまでで一番くらい覚えていませんが
朧げな記憶として記録しておきます。
例によってハイブリッドです。
当日はいつも通り少し早めに会場に着きました。
ツアートラックの写真を撮ってたら写真をお願いされたので撮ったら
(あの時の3人組の方々、あの写真で大丈夫だったでしょうか…)
お返しに写真撮りますよと言われたのですが、
自分達が被写体になる文化のない我々は
「いやいや、いいですいいです」
『いやいや、このグッズのタオルも貸しますよ』
「いやいやいや、これからグッズ買いに行くし大丈夫ですよ」
『いやいやいや、グッズ売り場めっちゃ並びますよ』
「いやいやいやいや…」
みたいな感じでお断りしてそそくさとグッズ売り場に向かったのですが
まー本当にめっちゃ並びました!びっくり。
コロナ規制で人数制限してたからですね。ドーム1周しそうな列の長さでした。
結局1時間くらい並んで、始まる前から疲れました(笑)
今後は必ず買うと決めたグッズだけでも事前予約&会場受取にしようと
2人で誓ったのでした。。。
初日はステージ向かって左側スタンドの上の方、2日目はアリーナ。
2日間とも向かって左側、花道トップと同じくらいの位置でした。
なのでまったく期待していなかった初日でしたが
さほど遠くにも感じず視界が開けている分ノーストレス。
近さでいうと断然アリーナだったんですが。
やはりアリーナは周りの人にかなり左右されるなと改めて。
初日
2日目
****** ネタバレあり ******
さて、開演時間の17時を少し過ぎたころ
【優しい歌】のオーケストラアレンジが流れ
Opening movieが始まりました。
これまでのアルバムなどのジャケットや
ツアータイトルでもあるエントランスの映像が映し出される中、
始まった1曲目は【Brand new planet】!
意外でしたが、確かにオープニングっぽい雰囲気もあるような。
爽やかなメロディーと伸びやかな声が耳に心地良いです。
その勢いのまま【youthful days】へ。2日目は【箒星】でした。
ステージを右に左に駆け抜ける桜井さんが可愛い!
そしてイントロが流れた瞬間つい声が出てしまったのが
【海にて、心は裸になりたがる】!!
重力と呼吸ツアーでもかなり盛り上がった曲なんですが
タオルこそ回さなかったものの、会場全体が一気に盛り上がりました。
「嫌な奴だと考えていても実はちょっぴり気になっているよ」での
お約束?の桜井さんと中川さんの絡み(笑)
初日は緊張からか中川さんが音程外してて可愛かったです^^
4曲目では早くも【innocent world】。
声出しNGで歌わせられなかったからか
桜井さんがほとんど全部歌っていて大変そうでした(笑)
サビのOh~♪のところは「心で叫んで!」って言ってました。
2日目は【シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~】でした。
この曲はほんと手拍子が合う!
通常だと大サビで特効ドーンなのですが、それは次回に期待します。
「今回のツアーではたくさんの曲の中から選びきれないので
その日だけのセットリストになります、
(2日目は)これまでの4曲中すでに2曲が初日と違います」と言っていて
会場大盛り上がり。
こんなにセットリストが変わるツアーは初めてじゃないかな。
と同時に、あぁ2日とも参加できて本当によかった…と思いました。
「若くて図々しくて異性にとても興味があった頃の曲で
皆さんも昔の恋を思い出して、あっもちろん今の恋でもいいので
聴いてください」と言って始まったのは【Replay】でした!
ほぼライブでは聴けない初期の名曲でずっと大好きな曲なので、
やってくれてすごく嬉しかったです。
今回のライブで嬉しかった曲ベスト3くらいには入ります!
2日目は【Over】でした。これも名曲中の名曲なのは言わずもがなで
どちらも古参にはたまらない選曲です。
続いては【Any】。
「今僕のいる場所が望んだものと違っても間違いじゃない」
という歌詞を引用して
想像していた形ではないかもしれないけどライブ楽しんでください
というような事を言っていました。
こんな世の中になったことで、
この部分の歌詞が今はより心に響きます。
今回のツアーのキーとなる曲なのかもしれない
と思いました。
なんであんなことを言ってしまったんだろうという後悔と
離れていった人に向けて歌った【くるみ】。
関ジャムでゆずの北川さんも言ってましたが
私もあのMVは泣いてしまいます。
良い曲すぎて普段聴けないあるある。。
【僕らの音】は聴いてると歌詞どおり胸が苦しくなるんですが、
優しく話しかけてくれるような素敵な曲です。
少し意外な感じがしましたが、これはくるみからの流れなのかな?
2日目は福岡で生まれた【Drawing】。
終盤の鐘の音が流れるところが好きです。
【タガタメ】はそのメッセージ性の強さを受け止めきれず
聴くと辛く感じてしまい、ほぼライブでしか聴かない曲なのですが
照明などの演出効果もあり今回もとても印象に残ってます。
スクリーンにはコロナでステイホーム中の閑散とした街の様子や
防護服姿の人が映し出されていましたが
今は奇しくも戦争というタイミングでもあります。
MCでは特に触れてはいなかったけれど、
きっと祈るような気持ちで歌っていたのではないかな。。
【Documentary film】はメロディーといい歌詞といい
曲中に切ない雰囲気が漂っていて
その世界観に没入してしまってしばらく余韻が続きます。
ライブで見て初めてめちゃくちゃ好きってなる曲がわりとあって
今回は【DANCING SHOES】でした。
スクリーンで踊る女性のアニメーションが印象的でしたが
なにしろ曲自体がめちゃくちゃかっこいい!
なにこれ、こんなにかっこよかったなんて。
ちゃんとアルバムで聴いてなかった自分を殴りたいです。
体が揺れる感じもスパッと切れるようなラストも
サビ前~サビのアレンジも非常に好みです。
【LOVEはじめました】も意外でした!ライブでわりとやるので
そのうち癖になって今では好きな曲です。
2日目は【ロックンロールは生きている】でした。ライラライ!
【フェイク】は先日のMステでもやっていたので
ツアーでは絶対やるだろうなと思っていました。
テレビでああいう攻撃的な曲をもっとやればいいのに。
ミスチル=バラードではないのですよ…
2日目は【ニシエヒガシエ】でした。
初日の後【光の射すほうへ】とか【ニシエヒガシエ】も聴きたいよね
と話してたので嬉しかった!
走り回る桜井さんと会場の一体感、最高です。
【Worlds end】は壮大なスケールと疾走感がライブに合うからか
わりとよくやってる気がします。
新曲【永遠】に続いて、【others】はアルバムでもかなり好きな曲で
やっと生で聴けて嬉しかったです。
丸い月の映像が印象的でした。
絶対にはずせない【Tomorrow never knows】は
照明とスクリーンの映像がいつも最高にかっこいいです。
大サビの前の照明の演出、メロディーの持つパワーと相まって
毎回素晴らしいの一言です。
初めて見たのは映画esで、何度も泣きました。
あれで照明さんを志した人もいるんじゃないかなと思ってます。
【Printing】のカシャンカシャンって音が流れると
次はたいていアップテンポの曲がくるので
今日は何やるかなーとワクワクします。
初日は【Dance Dance Dance】、2日目は【fanfare】でした!
どちらも最初からラストまで、一瞬でハイテンションに持っていく
あの感じがたまりません。
Dance Dance Danceはイントロからつい頭振っちゃうので運転中聴くのは危険(笑)。
さらに畳みかけるように、みんな大好き【エソラ】ー!
イントロが鳴った瞬間、きっと会場中が笑顔だったはず。
ライブでの盛り上がりを見るたびすごい曲だなあと思います。
サビ前の手拍子、大好きです。MVも最高。
両日とも2曲アップテンポの曲が続いたので
終盤でそうくるか!体力あるな!と思いました(笑)
これまでの曲の中で一番気持ちを伝えられる曲だという【GIFT】。
初日は歌い出し直後に「ごめんもう1回!」ってやり直しになりましたが(笑)。
歌詞を間違ったのかな?こういうハプニング、大好きです。
この曲聴くと終末のコンフィデンスソングスツアーを思い出します。
めっちゃ笑顔でサビを歌う私がスクリーンに映ったらしく…ヒェェ。
アンコール1曲目は弾き語りでの【Your song】。
前回のアルバム作成のため長期間海外に行くので英語を習っていて
「youにはあなたという意味とあなたたちという意味があると知って
そんなの知ってるよって感じだと思いますけど
でもこの2つは全然違っていて…
ここにいるあなたとあなたに向けて歌います」と言っていました。
で、曲終わりに「Your songでした。Your、songでした!」って
2回言ったのが可愛くてちょっと笑っちゃいました。
メンバー紹介の後は、新曲の【生きろ】。
今までのミスチルとは違う、無駄のないシンプルでまっすぐな曲でした。
オープニング同様、【優しい歌】のオーケストラアレンジのなか
挨拶をしながらステージを移動して、3時間弱でライブは終了。
花道で肩組んだ時の並びが、桜井さんの隣に田原さんだったので
珍しいわぁ嬉しいわぁいいもん見たわぁと思いました(笑)
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特に印象に残っているMCでいうと
30周年ということで、中川さんと田原さんが長尺でしゃべってくれたこと!
普段ライブじゃほぼしゃべんない2人なのでめちゃくちゃ嬉しかったです。
多分ライブ30年分しゃべったんじゃないかな(笑)
中川さんは「デビューして数日後に出たツアーの初日が福岡で(客2人)、
初めてのドーム公演の初日も福岡で、30周年ツアーの初日もここ福岡です」
と言っていて、縁を感じてくれてることが嬉しかったです。
これからも頑張ります!って小学生の作文みたいなMCで可愛かったです。
生まれが田原さんは福岡、中川さんは長崎っていうのも九州人的に嬉しい。
田原さんは「ライブを楽しみにしてました。~みなさんの思いがキラキラと
水面のように光っていて綺麗です」と手をひらひらさせながら話してました。
最後の「これからもよろしく」のように話し方が一番男っぽくて
彼こそがロックンロールの神様…!って思いました。
衣装はフリルシャツにジャケットの王子様仕様でしたけど(笑)
JENさんは初日はいつもどおりふざけて
「30周年って29周年の次なんだよぉ」みたいなことだけ言ってたけど(笑)
2日目は反省したのか注意されたのか最初から決めていたのか
しっかりスタッフやファンへの感謝を丁寧に伝えてました。
個人的には桜井さんか田原さんあたりに叱られたからだと思ってます(笑)
桜井さんは特に初日は始まって数曲ですでに
「愛してます!」とか「嬉しいよー」って言ったり
満面の笑顔でステージ中を走り回ったりガッツポーズを何度も繰り返したり
【Worlds end】のラストだったかな、すごいジャンプで会場を沸かせたりして
いつも以上に少年のように喜びを全身で表していて
「桜井さんが嬉しそうなのが嬉しいわぁ」って目を細めてました(笑)
それと曲の後で何か言いかけてやめて会場を見渡したので
さらに会場の拍手が大きくなった時に
「違う、(拍手を)欲しがったわけじゃなくて…ただ見ていたかっただけ」
って言ってて会場中からキューーーーーン♡って音が聞こえました(笑)
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以上、ライブレポとは言えないいつもどおりの拙い備忘録でした。
本当にあっという間の2日間で
あれは幻?ファンタジー?って今もまだふわふわしてます。
ただでさえライブ後ははぁ好き状態なのに
初日に行っちゃうとツアーが終わるまでが結構辛いです。
毎公演違うセットリストってのがまた…嫉妬ですかね(笑)
とりあえず早く映像作品で観返したいです。
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セットリスト
【youthful days】
【海にて、心は裸になりたがる】
【innocent world】
【Replay】
【Any】
【くるみ】
【僕らの音】
【タガタメ】
【Documentary film】
【DANCING SHOES】
【LOVEはじめました】
【フェイク】
【Worlds end】
【永遠】
【others】
【Tomorrow never knows】
【Printing】
【Dance Dance Dance】
【エソラ】
【GIFT】
アンコール
【Your song】
【生きろ】
★4月24日(日)
【Brand new planet】
【箒星】
【海にて、心は裸になりたがる】
【シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~】
【Over】
【Any】
【くるみ】
【Drawing】
【タガタメ】
【Documentary film】
【DANCING SHOES】
【ロックンロールは生きている】
【ニシエヒガシエ】
【Worlds end】
【永遠】
【others】
【Tomorrow never knows】
【fanfare】
【エソラ】
【GIFT】
アンコール
【Your song】
【生きろ】
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