今年もインターお受験は終わりに近づきつつありますが、親として大事な心得は?

 

私は個人的にお受験一般は改めて「時間」との勝負だと感じてます。子供の1年や2年はあっという間に過ぎてしまいます。我が子がこの前3歳になったばかりだと思っていたら、気が付くと4歳になりいざ5歳児のキンダーお受験の年...

 

子供の成長は待ってくれませんのでお受験は「時間」との戦いです。もちろん基本情報も大事ですが、私はこの仕事をしていて痛感するのは、高学歴だろうがお金持ちだろうがお受験が上手くいく人とそうでない人との違いはテクニック的なところではなくこの2つだと確信しています。それは何かというと…

 

「素直さ」「決断力」です。

 

時間があまりない中でいろいろと自己流でやるのもいいとは思いますが、今まで多くのサンプルを見てきた側からすると成功の法則はなくても失敗の法則はあります。失敗する原因のその最たるものは「素直さ」と「決断力」の欠如です。

 

インターナショナルスクールお受験に向けていつどのように準備をするか。

 

大事なのは「素直さ」「決断力」

 

私も中学生の娘の大学進学を見据えて現在はコンサルやサポートを受ける側ですが、「素直さ」と「決断力」と「時間」だけは強く意識しています。今年14歳になる娘が大学出願するのは17歳。それまで3年半しか「時間」がありません。3年6か月を長いと考えるか短いと考えるかによって娘の進学先は大きく異なることも分かっています。それは単に一流大学に入学する!とかトップIVYに入学する!などという近視眼的な視点からではなく、そのさらに先を見据えて進学先を娘と一緒に話し合っています。

 

前髪しかない幸運の女神~ギリシャ神話の神カイロス/Kairos。元来は男神!

 

どんなにお金持ちでも、著名人でも、高学歴でも「時間」だけは全員同じように平等です。正しい準備をしないと「お金」は取り返せても「時間」は取り返せませません。アドバイスは素直に聞き、まずやってみること。合う合わないかはやってみて初めて考えましょう。そして決断をするのに時間がかかっていると、幸運の女神は前髪しかありませんので、「時間」を意識しながら、受験に向け楽しみながらかつ効率的に準備をしていくことを忘れずに。

 

インターナショナルスクールに進学なさりたいご家族の総合サポートをしています。

 

宜しかったら遊びに来てください。