京都のイメージコンサルティングサロンTOIROです。
昨日も、モニターのお客様が来てくださいました。
そのときに盛り上がったのが、定番色(ベーシックカラー)について。
一般的に、黒、白、グレー、ベージュ、紺、ブラウンなど、どの色とも相性がよく着回ししやすい色のことをいいます。
ですが、パーソナルカラーでみるとベーシックカラーにも似合わない色というのが存在します。
たとえば、イエローベースのスプリングやオータムの人は、グレーは顔色の落ちてしまう色。
逆に、ブルーベースのサマーやウインターの人は、黄色の強いカーキーやベージュが苦手です。
お越しくださったお客様は、明るい色がお似合いでしたが、スプリングとサマーで比較した際、スプリングのベーシックカラーであるキャメルやブラウンを当てると顔や首の色が黄色くなりすぎてしまいました。
ということで、結果はサマー
意外だったとのことですが、長くお召になっている着物はサマーの色が多いかも、とお話されていました。
たくさん色がある中でベーシックカラーを選ぶときは、長く着よう、色で失敗しないでおこうと思って選ぶときだと思います。
そのときに、自分を綺麗に見せてくれるベーシックカラーを知っているのと知らないのとでは、クローゼットの整い方も変わってきます。
昨日のお客様は、選ばれるお洋服が仕事柄ベーシックカラーが多いということで、色と色の組み合わせに加えて、色とベーシックカラーの組み合わせについて、たくさんご提案しました。
どのグループにも複数のベーシックカラーが含まれいます。
その中でもとくに自分の好きなベーシックカラーを決めておき、骨格タイプにあったトップスとボトムスを数着持っていれば、かなり着回しの幅が広がります。
わたしの場合は、ネイビーとカーキ、濃いめのベージュ。
ベーシックカラー同士でもとても調和するので、統一感が生まれてスタイルアップします。
ちなみこの日、お客様をお迎えした服は
上はベージュ、下はカーキの組み合わせ😃
そして、得意のゴールドのアクセサリー
トップスはかなり前から持っていますが、似合う色でかつどの色とも合うベーシックカラーなので、この夏、活躍してくれました。
パーソナルカラー診断で、自分に似合う色だけではなく、自分のベーシックカラーを見つける、というのもおすすめです。