最近、毎日一緒のカラー見本。
そういえば、カルタに似てるかも・・・と
4つのグループのカラー見本を全部混ぜて、
4つのグループに正しく分けられるか、そんなことをしています。
(表にグループと名前が書いてあります!)
赤色やベーシックカラーの判別が難しいことがわかったりと、
勉強方法を少し変えてみると新しい課題が出てきます。
こうやって毎日、テーブルにはカラー関係のものが置いてあるので
先日、旦那さんにいまどんな勉強をしているの?と聞かれました。
そのため、例えば、この色は、
どのトーンに入るのか考えてそれを覚えてるよ、と説明すると
「暗記なんだ・・ それは大変だし、僕には無理やな。
むしろなんでトーン表が「D」の形なのかとかを考えるのは楽しいけど」
と言われました。
その回答に、こんどは私が「 ?? トーン表がなぜDなのか??」
そんなこと考えたこともなかった!
これがトーン表と見せられて、そういうものだと思って疑問一つ持たなかった!
あまりにも思ったことのない視点だったので、
トーン表は縦が明度(明るさを表していて、
白が一番明るい=高明度、黒が一番暗い=低明度)で、
横軸は彩度(鮮やかさで、混じりけが純色が高彩度で・・・)でという説明をすると
「あー、それなら、D以外の形にはなりえないな」と一言。
それでも理由が理解できなかった私に、
混じりけがない色が純色なら、それは唯一の存在やから
Dの先っぽにあるべきトーンは一つだけで、
そこから混ぜる色にあわせて形が広がっていくやろう、との説明。
なるほど!!!
そういわれたら、その通り。
他にも、なぜ、太陽光が入る場所で診断しないといけないのかとか、
私が言われたとおりに受け取って「なぜ」を考えもしなかったことについて、
「なぜそうなのか」を解説してくれました。
そうか、これが、理論で考えるってことなのかと
完全右脳・文系の私は、衝撃を受けました。
そして、なぜ、カラーは理論といわれているのかが、本当に腑に落ちました。
それまでは、自分が「なぜ」部分を深く考えることなく
言われた言葉をそのまま受け取っていたのですが、
すべてのことにきちんと理由をつけられるということが
旦那さんの説明を聞いてわかったからです。
私がずっと勉強してきたことを、
少しの、しかもふわっとした説明で、あっという間に解説してくれた旦那さん。
私があまりにもびっくりしたのを見て、一緒に色彩検定の勉強をしてくれるようです。
たぶん、解説しないと私がわからないと思ってくれたのでしょう。
というわけで、理論で落とし込む勉強・・・も今度の課題です