齋藤薫:一生美人力  いつかやる、は一生やらないのだ  | 京都 「変わりたい」を叶えるイメージコンサルティングサロンTOIRO

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骨格診断、パーソナルカラー診断、顔の印象分析、黄金比率メイクレッスンで、外見を変えて女性であることをもう一度楽しみたい人のサポートをしています。

齋藤薫さんの本を初めて買ったのは、確か中学2年生とき。

毎年、お正月に好きな本を3冊買ってもらえるというイベントがあり、

この時だけは、値段がはっても少しいい本を買ってもらえたのだ。

 

「美容の天才 365日」と題された赤い表紙にひかれて、手に取った。

内容は、まだメイクに興味をもったばかりの私には早いものが多かったものの、

その後の私に大きな影響を与えた本。

 

折をみて何度も読み返し、20年以上たった今も、

ダントツ一番の美容の本。

 

そんな齋藤薫さんの本を久しぶりに購入。

 

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朝日新聞で連載されていた「美しい歳の重ね方」を編集したものだとか。

 

人生の質が高まる108の気づき、という副題の通り、

108個の美しく歳を重ねていくためのアドバイスが乗っている。

 

齋藤薫さんの定義する「美人」というのは、

きっと私が理想とする「美人」と限りなく近い。

というよりは「美容の天才」を読んで、

こんな女性でありたいと自分の目指す姿がつくられていったのかも。

 

なくなっていく「若さ」を取り戻そう、足そうとするのではなく、

代わりにどうやったら年を美しく重ねていけるかで物事を考える

そんな姿勢が好きなのだ。

 

そのため、この「一生美人力」にのっているそれぞれのアドバイスが

私にはとてもしっくりと、そして、時に耳に痛くもあるのだけれど

 

一番心にのこったのは、最初のアドバイス。

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いつかやる、は一生やらない

 

会社を辞めたらやりたいと思っていたこと。

たくさんリストにしたけれど、出来ているのはほんの半分。

 

でも、それでもそれなりには出来ているし、と思っていたところに

「いつか」は「今」というアドバイス

 

ぼやぼやしていると、本当に、一年が過ぎるのは早いから。

 

だから新年の目標のひとつとして、

頭に浮かんだ「夢」「やりたいこと」には

72時間以内になんらかのアクションを起こすことを決めた

 

やりたいことを書き出したら、どんなアクションがとれるかまで考えて

それをメモしておいて、出来る限りはやく実行する

あと思いついたら、とりあえずやってみることも

 

72時間以内にどんな小さなことでもいいからアクションを起こす、

というのは幸運体質になる第一歩でもあるらしい。

(これは別の本で読みました)

 

・寒中見舞いを出す

・住民票を取りに行く といった日常的なことは、

 

ハガキを買いに行く

宛名を書くといった細かなアクションに分類して

手帳のトップページにチェックリストをつくって進捗管理

 

・いつかいってみた旅行先リスト の実現には、

 

スケジュール片手にいつ行けるか調べたり、

友達に声をかけてみたり、

その旅行のベストシーズンを調べたりして、

すぐに動けるように準備

 

実は

・エシカル美人

も、ふと思いついたもので、

ちゃんと継続できるのかとかそんなあてはまったくなかったけれど

72時間以内に宣言することで

「いつか形にしたい」を「今、形をつくっていく」に変えたもの

 

ほんの小さな一歩でも、チェックリストに印がつくと気持ちいいし、

外に向かって宣言すればサボる理由が一つ減る

 

なにより

「~したい」という気持ちは行動によって

ちゃんと実現できるのだということを

自分に落とし込むよいきっかけと

やればできるという小さな自信の積み重ねにも

 

 

「いつか」ではなく「今」できることは?

 

それを問い続ける1年にしたいと思わせてくれた1冊でした。