前回の更新から大分時間が空いてしまいましたが、
その間に、骨格診断の実技でモデルさん30名以上の
骨格タイプを診断させていただいたり、
着こなし別のコラージュを作成したりして
理論だけでなく、きちんと診断し、
似合うファッションアイテムをお伝えできるようになるための勉強を進めています。
この期間で学んだ骨格タイプ別の着こなしのポイントをお伝えしたいと思います。
まずはストレートタイプから。
ストレートの骨格タイプの特徴は・・・
・身体全体にハリがある
・身体の横幅に対して前後の厚みもある
・胸やお尻が上についている上重心
・メリハリのあるグラマラスな印象のボディ
芸能人でいうと、藤原紀香さんや深田恭子さんがこのストレートタイプ。
肉感的で痩せていても存在感がある身体をイメージしてください。
このストレートタイプの方の着こなしのポイントは
・シンプル
・素材は高級感&ハリ感
・ジャストサイズ&ジャストウエスト
・縦ラインを意識する
詳しく解説すると
・シンプル:
身体に存在感があるので、装飾があり過ぎるとやり過ぎな印象になってしまうため。
柄物を選ぶときな身長に関係なく大きな柄を選ぶほうが、うるさい印象になりません。
・高級感&ハリ感:
ゴージャスな身体なので、高級感のある素材を着ることでより魅力が引き立ちます。ニットならカシミヤ、ブラウスならシルク、など上質な光沢感があるものがとても似合います。
また、肉感的なので、シフォンのような柔らかい素材よりもお肉を拾いにくい地厚でハリのある素材のほうが綺麗に着こなせます。
・ジャストサイズ&ジャストウエスト:
品格のある印象を与える身体つきのため、だらしなく見えるオーバーサイズより
ジャストサイズのものをきちんときるほうが素敵に見えます。
スーツのようなかっちりした服装が得意です。
また、重心バランスはジャストウエストがベスト。
ハイウエストだと、胸元がとてもつまってしまいます。
下重心だと、だらしない印象に。
・縦ラインを意識する:
胸やお尻が上目についていて身体の厚みもあるので、その上に服を重ねると
太って見えやすくなります。そのため着こなしを考えるときは縦ラインを意識すると◎。
たとえばVネックの服で胸元にあきを作る、長めのネックレスで縦ラインを感じさせる。
ストールなども首元で纏めずにかけてたらす使い方のほうが似合います。
こうしたポイントを押さえて服を選ぶだけでも、
かなり垢ぬけた印象を簡単に作ることができます。
実際に私も骨格タイプにあった服を着るように意識するだけで
褒められることが増えました!
ちなみに、私の骨格タイプは「ストレート」
でも、持っている服の多くは別の骨格タイプのものだったので、
今ある服をうまく活かしながらストレートにあった服や着こなしを取り入れて、
その成果をお伝えしていきたいと思っています。
次回はウェーブタイプの着こなしポイントを解説します♪