男前を年下にみたり
ついこないだ、築地署から一緒に働いていった男の子Fくんが巡査部長で昇任していった。
Fくんは高校卒業してすぐに警察官になったから、築地署に卒業配置で来たときにはまだ19才。
「19才でお巡りさんになっちゃうんだ~・・・」
正直、そう思ったよ。
19才と言ったら、まだ未成年だからね~。
自分が、19才の時、善悪なんてわかっただろうかな?
人を逮捕できる警察官はあまりにも重職だと思う。
こないだまで高校生だった、F君が今警察官。
そう思うと不思議だった。
F君は、とってもいいヤツで、私とは非常に気があった。
ねーちゃん、ねーちゃんとよく慕ってくれた。
ミニパトで取り締まり教えてあげたり、
拳銃一緒に撃ったり、
プライベートでは、彼女紹介してあげたりした。
出産のお祝いのときは一番に病院にきてくれたのもF君だ。
そんな彼は、九州出身で4人兄弟。
親に学費を出してもらうのはもうできないと、築地署にいたときに自力で夜間の大学に行った。
法学部で勉強して、ちゃんと4年後に卒業もした。
ただでさえ、激務の警察なのに同時に勉強もしたなんて本当にガッツがあると思う。
そんな彼が昇任。
しかも、24才になっていたよ。
講堂で、スピーチしたF君は本当に立派になっていた。
築地署にいた5年間で、いろいろ頑張ってきたんだろう。
万感の思いを胸に・・・という言葉がピッタリだった。
最後に、車で次の署に移動するとき涙を流して「ありがとう」と挨拶していたF君。
泣きたくないな~と言ってたけど、やっぱり泣いてしまったのだね。
それを見たとき、じ~んとなってしまって
私も少しの間、警察官であってよかった・・・・と思った。
いつまでも、陰ながら応援しているよ!
がんばれ、F君!