新たな活動

最後にブログを書いたのも

卒園式か。

んん。

早いものだ。

最近何やってんだ？

もう東京帰ってこないんか？

と、最近友達からもよく言われているので

久しぶりに仕事の話でも。

山梨に来てから、ずいぶんとのんびりしていた私ですが、芥川賞作家さんとの恋愛書簡とは別に、3月から新しい仕事を始めました。

そもそも、私の会社ベイオールはインテリアから始まった会社で、建築士さんやデザイン会社さんとホテルのリノベーションや、ファブリックの企画なんかをしておったんです。

それが、ご縁で今回、初めてクリニックの内装含む総合コンサルティングを担当をすることになりました。

クリニック内の音楽選曲や、絵画、観葉植物まで全てセレクトし、実際に働いているスタッフさんやドクターの利便性や働く環境を変えることで、医療とサービスの向上をはかり、通院患者様にも満足していただけるような環境作りを始めました。

自分が実際に患者として見たときに感じるクリニックへの希望、デザイナーとして空間を楽しんでもらう環境。

この二つを基本軸にして、取り組んでいます。

まずは、実行前の受付

実行後

掲示物は、無限、無期限に貼るのではなく

期間を決めて重要性のありなしを考えました。

こちらも、実行前

実行後

かなり、すっきりしました。

まだまだ、こちらのスペースは改善中です。

あとは、季節に合った絵画

ドクターとスタッフの方にも

綺麗になったと喜んでいただけて

久しぶりに味わう仕事の幸せです。

かなり、広いクリニックなので

まだまだこれからいろいろな提案ができるかと思うと嬉しいです。

しばらくデザインとは遠ざかっていたので、自分がこの仕事が大好きだということを思い出させてくれました。

人との出会いは不思議で、

プレスクールのママ友だった方が

お仕事の人を紹介してくれたり、

久しぶりに友人に会った方のお連れ様が私の知り合いとたまたま知り合い、なんてことがあります。

良い仕事が決まるときはたいてい、

あれよ、あれよ、という間に事が進んでいくものです。

芥川賞作家の友達がよく言う言葉があります。

チャンスはたくさんくる。

でも、チャンスを掴めるのは少ない。

疑ったり、考えたりしているうちに

どんどん逃げていくものなんだ。

だから、自分で「その時」と感じる時は迷わずに掴んで行け。

その通りだ。

外野は何とでも言うが、

切り開いていくのは自分なんだ。

今回もブランクもあり、また初めての仕事で出来るか不安だったけれど、

英子ちゃんならできるよ！

と沢山の友達が言ってくれたな。

みんな、どうもありがとう。

みんなが、いるから

私、なんとかやっていけるんだよ！

出会った全ての人、誰かが欠けても

今の自分にはなれなかった。

だから、仕事でよく怒られたあの人も

意地悪されたあの人も、考えてみたら必要な人だったと思うようにしておりやす。

与えられた仕事を、

楽しく責任を持ってやれることに感謝できる新プロジェクトでした。